青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

ザ・ナイトメア・オブ・ドルアーガ

PS2のずいぶん昔のタイトル。昨日ぐらいからちょこちょこやりだす。
ドルアーガ好き、不思議ダンジョン好き、アリカ好きと来れば当然買うっしょ!と確か新品で購入したんだが全くプレイしてなかった。あのころはネットゲームばかりだったしな。
いざやってみると不思議のダンジョン系のシステムをそれなりに取り込んで作られているが、ターン性ってとこ以外はかなり別物。そもそもターンの中に各キャラの速度設定がされているために、ターンと言いつつ敵の真横を普通にすり抜けられたりするあたり、思考ロジックがまるで別物。
さらにマップ構成がドルアーガのようなダンジョンで、部屋と言う概念がないためやっぱり従来の戦略はほとんど通用しない。始まるや否や長い通路で敵にフルボッコとか良くある。
アイテムも基本的に薬ばかりなのでアイテムで敵を捌く様なプレイも皆無。基本的には逃げるか殴りあうかしかない。
難易度調整はかなり狂ってていきなりフルボッコみたいなのに対してのシステム的な調整とかはされていない。そういう時は毎回一個もらえる帰還アイテムで即帰還してね、ってスタンス。シナリオMAPはダンジョン全て固定だし。


結果敵を倒しつつ、アイテムを回収しレベルを上げ危険になったら帰還。ひたすらそれを繰り返して死なないように装備とレベルを鍛え上げる、割と普通のRPGになってる。ただこの理不尽さはカジュアルゲーマー完全否定だろう。


ドルアーガ的要素は十分にありおなじみのキャラ達、それっぽいマップ、各フロアに設定されている隠し宝箱などファーンには嬉しい作り。いろいろと細かい気配りがされてるI/F設計がされているが気配り過ぎてなんか使い難いI/Fになっちゃってる感じ。十字キーで移動して左アナログスティックでアイテム選択って最近のゲームと真逆。ついつい操作ミスをする。
いい加減今のコントローラー体系では、左アナログで移動、右アナログで視点変化と言うので世界統一してくれんかね。とまぁ3D黎明期のゲームにけちつけてもしょうがないが。

ザ・ナイトメア・オブ・ドルアーガ 不思議のダンジョン

ザ・ナイトメア・オブ・ドルアーガ 不思議のダンジョン