青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

ボードゲーム

久々かな?やったのは「チケットツゥライド:ヨーロッパ編」と「ケルト」。
「チケットツゥライド:ヨーロッパ編」は人気ボードゲームチケットツゥライドのヨーロッパマップバージョン。一応フェリーや駅などの新ルールが追加されているようですが、フェリーはあんまり意味を感じないし、駅は使いどころがあまり理解できなかった様子。
鉄道ゲームにしては軽いこのゲーム。一回ルールを覚えれば一時間ぐらいで一プレイまわせて、あんまりみっちり緻密な計算がいるゲームでもなく気楽に遊べるのはいいかと思います。
ただ個人的には他人との絡みの要素が非常に薄く、毎回変わる盤面でソロげーやってる感覚になるのはイマイチかな。も少しコミュニケーション要素が欲しいところ。

ケルト」は数年前のドイツゲーム大受賞作。買ったはいいが上限4人という縛りのためあんまりうちでプレイする機会が少なかったゲーム。個人的にはとてもいいゲームだと思う「ロストシティ」の4人版、と言うことで非常に好きなゲームなんだけどね。ボードはあるけど実際にはカードゲーム。カードのリサイクルをするゲーム。ロストシティーでは二人でプレイだし、カード以外の要素が無いためかなりガチな計算ジレンマゲーム。相手を最大限妨害しつついかに効率よく自分のリソースを集めそのリソースを正しいタイミングで使うか、というゲーム。
さすがに4人になると二人ほどのガチ感はなくなる。ただしゲームの本質は一緒。その分ボードにランダム要素があるからそこを戦略に絡めることができるようになっておりその駆け引きがまた面白い。と言ってもスパイス程度だが。
結局人数が増えることでの妥協をどこまで許すかって要素が増え、さらにつらい局面も多発。いいジレンマゲー。これぞゲーム、と思わせるなっとくの大賞受賞作。
最初のころはみんな勢いでプレイしてたけど、何度かやってるうちにどんどん地味なシビアな展開に。みんなうなりまくり。楽しそうです。