青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

アスレチック

今日は一日いろいろ活動。昼前から出かけ昼食を大津S.Aで食べる。なんかここのところよくここで飯食ってるな。その後彦根を目指す。彦根も最近よく行く。
彦根に最近できたフィールドアスレチック、彦根スカイアドベンチャーに出かけるためだ。
自分の中のフィールドアスレチックのイメージは山の中にいろんな障害物的施設が有り、それを乗り越えていくもので結構規模の大きいもの。しかしここのアスレチックはもっと小ぢんまりとしており、広場にまとめてアスレチック施設が設置されている。正直イメージと違いすぎ、あれ?と思った。
ただやってみると全然印象は変わる。基本的に命綱をつけてすべての施設を回る。何しろすべてのエリアがありえないほど高い一に設置されているからだ。全て5M以上の高さに設置されていて慣れるまでは高さに戸惑う。施設の難易度もそこそこ有り、今日はどは風が強く施設が揺れまくる。これが少々問題だった。


みんな結構楽しく回らせてもらっていたんだが問題発生。
落ちた。
自分が。
あれー。
途中で次の足場に乗ろうと思ったら強い風に煽られ大勢が崩れ、既にその時点で体力の大半を使い果たしていた自分は体制を立て直すことが出来ず落ちる。といってもハーネスに命綱がついてあるから地面に落下するわけではない。宙吊りになるだけ。みんなが助けてくれようとするが、みんな足場が悪い場所での救出劇となるため自分の重い体重を引き上げられるすべもなく、なにより自分自身が体力切れで上がれない。
スタッフにリタイアを申し込む。結局落ちてから15分以上吊り下がった状態。これが正直きつかった。いろいろ体勢を直そうとあがくが、逆さ吊りになったりと全然ダメ。さらにそういう状態で体をハーネスで圧迫され続けたためか、横隔膜か腹筋かが全然機能しなくなってきて呼吸困難に。落ちる危険はないと思っていたけど、自発的呼吸が全然できなくなってきてこっちでヤバイとマジで思った。


でもなんというか自分ダメだなとも思った。なんていうかこういうピンチな状態なくせに、ほとんど恐怖感がない。焦りもない。呼吸を最低限確保するようにだけ考え救出を待つ。最終的にスタッフに別命綱を付け替えてもらい地上におろしてもらう。地上に降りてからしばらく呼吸困難と全身披露で動けなかった。こんな経験生まれて初めてだ。


2−3分も横たわっていたらなんとか起き上がれるようになってきた。あんまり皆様に心配かけるわけにもいかないので起き上がって椅子で休憩。自分はそこでリタイア。もう体に力が全く入らないし、なによりどういう状況かわからないけど呼吸がすごく細くなっていて苦しい。


施設でも落ちて救出されることってあんまり無いようでスタッフにとっても久々の経験だったようです。


いやしかし、ほんとにしんどかった。