トイストーリー3

3部作完結。相変わらずウッディーさん一途でわがまま。でも最後は良かった。序盤からちょっと切なさ漂うストーリー。２から仄めかしていたおもちゃと子供の別れ、その後を描いたPart3。なんというかいい出来。3部作で培ってきたキャラ達が安心の展開をさせてくれ、新規キャラもいい。お馴染みの救出アクションもお手の物。しかしやっぱり見所は終盤の展開。絶望に次ぐ絶望の展開だけど、普通の映画と違いおもちゃのキャラ達ということでこのまま助からない展開も十分アリ、って思ってしまうとすごくハラハラしてしまう。こんなの久々だな。しかし考えてみたらやはりこの映画の基本スタンスは子供映画。そんな残酷な展開はしないんだけど。そのへん変に大人になった自分が拗ねてるんだろうな。ラストのウッディーの選択も素直にいいね。最後にウッディーが見せた、自分のこだわりを捨て、みんなが一番幸せになれる方法を選択するのが。こう言う誰も不幸にならない幸せな感動映画って言うのはいいね。笑って泣ける。珍しくシリーズが進むほどよくなる映画だった。3部作全部見たらトイストーリーが好きになった。
自分的には三つ目の「神様！」のキャラが好きね。

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