ダフト・パンクはロボットのマスクをつけた二人のテクノDJユニット。最近AUのCMで「ワンモアタイム」って曲がかかってて、ふと「そういえばダフトパンクの映画DVD持ってたな」と思って見てみた。
いやぁ・・・。久々にこういう映画見た。前衛?芸術?
普通こんなユニットの映画だから、ある意味PV的な、彼らの音楽に乗せていろんな展開するのかな〜なんて思ってたんだが全然違う。ほぼ始終ダフトパンクの二人がただ歩いているだけ。一応ストーリーはロボットの二人が人間になりたくて旅をしている、と言う事らしいがセリフは一切なし。ただそんなに難解な内容でもなくわりとベタに二人が人間に憧れ、しかし届かず、一人が心が折れ、彼の死を幇助してしまい、一人残ってただただ後悔するが自殺もできず…という内容。
これで彼らの音楽がかかれば…と思うが、結局最後まで一切テクノ系の曲なし。全部環境音楽のような静かな音楽ばかり。
でもなんだろうな。ラストの展開はベタながら切なくなるものがあった。前衛に見せてベタベタなんだよな。
まぁでも間違いなくつまんない映画だ。一時間ぐらいだからぎりぎり見れないこともないが。なんというか期待裏切りすぎだよw
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あれだな。大した演技も、音楽も、セリフも表情もないから逆に自分の想いを反映させてしまうんだろうと分析。ただただ切ない映画だよ。でもそれは自分の気持ちなんだろうな。