青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

バブ

昔からある泡の入浴剤バブ。最近は廉価版みたいなのも他社から発売され、値段も安くなったりしているがいまだ高級品。なら廉価版でと言うことになるわけだが…。正月に入浴剤詰め放題でかった廉価版バブだが、いつも入れてて「なんか一瞬で溶けるなぁ」と思ってた。でもまぁこんなもんかと気にしてなかったが、先日バブを買ってきて今日入れてみて思い出した。本物はこうだったと。
本物のバブはそもそも密度が全く違う。すっげー密度が高い。そのせいで表面もつるつる。お風呂に入れても豪快に溶けない。少しずつ炭酸成分をまき散らしゆっくり時間をかけて溶けてゆく。溶けきるのに10分ぐらいかかる気がする。で、炭酸成分が多いのか小さくなってくるとそっちの浮力のほうが強くなって必ず最後に浮き上がってくる。風呂の中には微炭酸の泡が残り体には微炭酸発砲風呂に入った時のように泡がびっしりとまといつく。これが本物の泡のお風呂、バブだ。
それに比べて廉価版(半額ぐらいか?)は軽い、ざらざら、風呂に入れるとすごい勢いで泡を出しながら溶け崩れる。ものの3分もしないうちに溶けきる。溶けきった時に風呂の底に溶けきらなかった入浴剤の粒が残る。泡は溶けるときは存在感を表して豪快に出てくるが、風呂の中に泡は残らない。当然体にもつかない。ぶっちゃけ粉の入浴剤に軽く発泡成分を混ぜ圧縮しただけのものと言う感じ。で、そもそも圧縮前の量も全然違う気がする。溶けきったらただの入浴剤の入った風呂になる。
と、冷静に見てみるとこりゃ廉価版じゃないね。姿かたちが似ているで全然別物だ。
やっぱりバブですよね。ただの入浴剤なら粉のほうが安いや。