青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

1.問題を問題と思わない人
2.問題を把握できるが解決せず受け入れる人
3.問題をクリアしようとする人。
こんなタイプに分かれてるなぁ、とちょっと思った。自分は基本的には3のスタンス。だからめんどくさい。だから打ちのめされる。ただ、おかげで問題解決能力が磨かれる。自分にとっての問題もクリアしようとするから少しずつでも快適な環境が手に入る。ほんとは2.3のバランスをうまく配分できれば一番だが、今は2<3かつあのブドウは酸っぱいと、むりやり1で自分をだます。
1の人は幸せだ。ある意味苦労知らずだ。苦労を苦労と思わず、あるがままを受け入れられる。達観してる。たぶん一番幸せな人たちだと思う。馬鹿とも天然ともいう。
多くの人は2だと思う。不満、不平が多く、世の中の問題、自分の問題、仕事の問題、いろんな問題を認識して愚痴るがそれに対する解決案を求めない。まぁいい大人だよ。いろんな物事に諦めがつき、身の程を知り、小さくまとまる。こういう人が多いおかげで世の中はうまく滑らかに回る。潤滑油だ。ぬるぬるだ。
3はわがままだ。問題がどういう種別であれ、自分にとっての問題はなんとかクリアしようとするからだ。そこに他人は関係ない。ある意味自分も関係ない。問題クリアのためなら何でも犠牲にできる。そんなわがままさがある。ゆえに他人とぶつかる。他人とうまくやれない。でもその正義のみを求めてしまう。クリアできればきっと明るい世界が開ける。そんな風に信じ突き進む。
自分は3タイプなので2のタイプが嫌いだ。問題があるのにそれを放置するのが嫌いだ。そこに対して何の進歩もない、そんなスタンスが嫌いだ。表面上取り繕いうまくやっていく。そんな、見せかけの平和を堪能している奴らが嫌いだ。嫌いだから奴らを攻撃する。
でも長く生きてりゃ気づくんだよな。世の中って言うのはそういうもんなんだって。危ういバランスの上で、多くの人が内心ぼろぼろになりながら取り繕って平和になっていて、問題をクリアした人たちがそういう人たちを使い、搾取し、おいしい物を吸い取ってる。でもやっぱり3の人たちも幸せじゃない。彼らが求めているのは真の問題解決であり、そこにはたどり着けないからだ。結局どこかで自分の限界を見つけ、折り合い、妥協し社会にはまってゆく。埋もれてゆく。
結局この不毛な世界の外にいる1のタイプが一番の勝者なのかな。勝ち負けですらないって言う。

またくだらないこと考えてるな。