青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

糖質とかの話

最近はだいぶ糖質=悪という話がメジャーになってきた感があります。テレビとか本とかで低糖質ダイエットが当たり前になってきました。これが数年前だとこういう話を書こうものなら自分のような弱小個人ページにですら反論が届くような世界でした。必ず定期的に反低糖質派の意見がマスコミに現れ、細かい掲示板なんかでも反論者が常にあらわれる。そんな世界でした。ここ数年で状態はすっかり低糖質派に傾いてきたと思うんですが、この糖質派の人たちはどうしちゃったんだろう?とちょっと思うんです。あれほどヒステリックだったのに。
ふと思ったけどこういう医療系の話はある意味増えすぎた人間たちが平和に生きるための一つのシステムだ、とたどりついちゃった自分にとっては今のような反発のない世界というのもおかしなものに見えるんです。なんでそういう反意見がなくなったのか?
自分が思うに準備が整ったんではないかと。数年前ではまだ早かったが、今はもう十分に準備が整ったんじゃないかと。準備とは何か?砂糖に置き換わるものがもたらす次の厄災ではないか?とふと思ってしまったのです。つまり人工甘味料が引き起こす何かの問題が見切れているのではないかと。今は人工甘味料は反糖質派にとって夢のような物質として受け入れられています。人工甘味料が引き起こす問題についても、まだ継続的エビデンスなしで、糖質を摂取するよりはずっとまし!と目を瞑っているように思えます。
ただいろいろ見てると砂糖のように精製塩のように、人口精製物は体にはあまりよくない、という現実があるように思えます。人間にとってこういう最近人の手によって作られた物を摂取することは何が起こるか想定されてない、という現実があるように思えるのです。人間システムは結構堅牢に、しっかりと作られてると思います。ただやはり設計時には無かったものをインプットし続けることはシステム異常を招く結果になるのではないかと…。
良く人工甘味料をマズイ!という人たちがいますが、これはある意味体の持つ拒否反応が正しく出ているではないか、とも思います。まぁただ、今の自分の年齢ぐらいからすればもう甘味料蓄積の害<糖質の害なのは確実ですが…。
現在の健康業界に起こりつつあるパラダイムシフトは本当にすべてが正しい世界なんでしょうかね…。次のシステムに移行しているだけ、そう考えるほうが自然な気がします…。