ちょっと前の和製サイコホラー。海外で特に評価されているとのこと。残酷描写が有名とかなんとか。お話は妻を亡くした会社の社長が映画のオーディションという触れ込みで女性を募りその中から新しい嫁を探す。一人の気になる女性を見つけ徐々に交際を進めていく。そのうちだんだん雲行きが怪しくなり、ラストで相手女性の異常な性格に気付いた時には時すでに遅し。意識と神経はあるけど体が動かない麻酔決められて「ｷﾘｷﾘｷﾘ〜」って針刺されまくれ「ｺﾞﾘｺﾞﾘｰ♪」って足切り離されるお話。
って書いてみればわかるけど残虐シーンは少ない。見たバージョンでは直接描写もほぼなかった。何というか異常な雰囲気をを楽しむ映画かなぁ。雰囲気の盛り上げ方はうまいと思った。終盤の夢と現実と幻想が入り乱れるあたり。まぁゴア描写のエグイ映画なんていくらでもあるし、もっとストレートに暴力を描く映画も多い。ある意味文学的にすら感じてしまう。星三つ。
