たまたまニュースで幼い子供をうるさいから殴って重体、的なニュースを見た。ため息が出るようなニュースであるが定期的に効くニュースだし、ニュースにならない大小の差はあれど幼児虐待なんて山ほどあることだろう。ふと思った。うちの猫が悪さをしたときにどつき、その行為を誇らしげに話す人がいるなぁと。そりゃたしかに対象は人間と動物で違うし、怪我したり死んだとしても罪には問われんだろうし。しかしながらその根底に流れる精神性ってこの幼児虐待と一緒じゃないの？って思ったり。話して理解できないものへの力による圧力。コミュニケーションの拒否。自分第一主義。
一時期自分もジグが噛んだり悪さした時にたたくようにした方がいいのか？と思い叩くようにしてみたこともあるけど、結局自分はいろんな事考えちゃってそんな本気で振りぬけないんだよね。叩くというより押し離すようになってしまう。だからジグは余計に興奮して喜んでもっと噛んだりしてくる。結局俺の精神性では体罰はできないんだな。だからもう最近は徹底的に閉じ込める方法に切り替えたよ。何かしたら無言で閉じ込める。だからと言ってずっと放置とかもできず、１〜２時間すれば気になって見に行ってしまう。甘いのか？俺。
でも自分がされることを考えたらとても無理なんだな。いいよな。きっと。
