青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

なんかよく生活保護についての記事を見る。支給額が落とされることを危惧していろいろ大変な理由を並べている。しかしいつもこういう正論記事を読むとモヤモヤする。正論すぎる。大体生活保護が叩かれている理由はそんなところにはないはず。支払総額が多いのも別に個人への支給額が問題になっているわけではないと思うのだが。その根本的な原因と対策、提案が一切語られることなくうわべの論調が続く。これが気持ち悪さになる。
まぁそうは言うものの叩いている奴らもほどほどにせぇ、って思うけどな。生活保護のシステムは別に悪くないし、いつでも自分もお世話になる可能性があるシステム。立場が変わることが想像できれば、このシステムはそんな簡単に否定できないと思うんだな。
受給額の問題を検討するのも、そもそも不正受給を排除してからでないとフェアではないし、叩いてる人たちは基本的に不正受給がムカついているだけのはず。全部不正受給のせい。もっとこの問題に深く切り込まないと。よくパチンコがどうのこうの〜とか言うが、別に不正じゃなく受給してる人ならパチンコして滅びようが勝手だ。それこそ自己責任だ。さすがにそういう人たちはそんな馬鹿じゃないだろう。ほんとに生活にかかわるし。
なんか世の中おかしいね。