青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

今年の目標

なんていうんだろうな。もう少し人脈って物に対してがんばってみようかな。なんていうか、いつの頃からかどんどん人脈が減っていって、去年ほぼ止めを刺された感じだ。大事な一本の太いパイプが出来たのは事実で、それはとてもかけがえの無いものなのはわかるけど。なんかそれ以外の人脈がどんどんつぶれていったなぁ、と思ってね。
まぁ世間一般でも結婚したらどんどん付き合いが悪くなる、って言うのはとてもとても良くあることだとは思っているよ。人とのつながりっていうのは、一本でもとても面倒だし、リスクだし。太い確実なパイプを一本手に入れればとりあえずそれだけに注力すれば、最悪孤独は避けれるし満たされるし。
でもそれでいいのか?と常に自問自答がある。どうすればいいのか?何が正解なのか?
30代の頃、手広くネットゲームなんかでコミュニティを増やしたりしたものだが、逆にその経験が自分を臆病にしてるんだよね。その頃から基本的な本質は変わってないのよ。自分は狭く深くが基本で、浅く広くは苦手なんだよ。それなのに浅く広くを一杯やってみたらパンクしちゃって、もうそういうところに近寄るのすら怖くなっちゃった。
ゲームでもバンドでも、酒でもなんでも、同じ趣味の人達と語り合って、何か活動できるのはすばらしいし、いまだに夢見るよ、そういった世界。でも自分にはそういう世界を見つけられなかった。で、30代の頃は立ったら自分で作ればいいんだ!といろんな活動を自分中心でやってみた。でも人が増えたらしんどくなっちゃった。なんてめんどくさい性格なんだ。
この頃に得た経験、知識はとてつもない大きな宝だよ。マネージメントの知識やリーダーシップとか、いろんな生の知識。本屋文字で読むのではない、生の経験を一杯つめた。でもそれゆえの閉塞。見えてしまった感。恐怖。そして、楽園を見つけてそこ得逃げ込む自分。
去年一年はほんとそういう、過去の価値観を壊し、捨て去り、楽園での生活を構築するのに必死だった。そのベクトルは常に中と一方向だけに向きそれ以外への視点は減っていった。
今年になってやっとそれを構築できて、これをベースに、これを拠点に新しい方向に歩き出して生きたいなぁ、と思う次第ですよ。と、かっこつけて書くがこんなことがするする出来るほど、自分はスーパーマンではない。ただね、こういう所信表明をわざわざ文章におこし、インスタンス化することで確実に意識のどこかに刻まれるんですよね。そうすることで新しい流れを作っていけるんですよね。そうすることで少しずつ人は変わっていけるんですよ。俺もだいぶ年取って、頭固くなってきているかもしれないけど、まだまだアグレッシブにエモーショナルに生きてゆきたいんですよ。
まだ圧縮が足りないかも知れないけど、圧縮が強いほど爆発できるのかもしれないけど。