青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

もうだめだ

昨日の夜は外食して帰った。行ったのは王将椥辻店。一時期はこの店関西圏内でも三本の指に入るぐらいの人気店だったのだが…。
もともと王将全店にいえることだったのだけど、社長が殺害され営業方針が変更され、料理のレシピが変わりだして味がガタ落ち。全体的に安全!って物を前面に打ち出すほど、味は薄く、パンチが無くなって行った。それがわかっているからだろう。人気のメニューには値段の高い特別メニューを設定していった。まぁこれはこれであまりいい評判は聞かないんだが…。それでも餃子だけは味を守ってきていたと思っていた。
しかしこの前王将の長岡京行ったときにも思ったんだが、今回椥辻行ってそれは核心に変わった。ここのところの食品高騰による対策なのだろう。レシピがたぶん全体的にがらりと変わっているし、季節の新メニューなんかボロボロ…。野菜炒めって書いてあって野菜の7割がサツマイモとか舐めてるとしか思えなかった。
ただ、ほんと今回の椥辻店はひどかった。もう極めツケが餃子。焼きたてのはずなのに、熱々感が足らない。猫舌なのにそのまま食べれる。さらになんか味がおかしい。ぜんぜん味が薄い。ナニが換わったか知らないけど、野菜の奄美も感じられないし、肉のコクも無い。終わってる。
あんかけ揚げそば、あんが熱々ではない。具の見た目がぜんぜん違う。白菜はいってなかったっけ?なんかキャベツが入ってるが、量がぜんぜん少ない。あんかけの具の密度がかなり低い。
あんかけチャーハン。ただあんかけはやっぱり熱々ではない。妙なしょうがの風味が利きすぎ。ちなみにあんかけチャーハンには王将おなじみのスープ(鳥出汁)がついていたのだけど、これ一口飲んで驚愕。鳥の香りもしないし、なんかえぐいだけのクソまずい液体。彼女も一口飲んでアウトなので俺の口がおかしいわけでもない。もしこの液体でラーメンとか汁物作ってるなら全部アウトだろうな。
レバニラ炒め。唯一中華っぽい味で昔の王将路線だった。ただ熱々さは相変わらず無い。
肉まん。点心。ミニメニュー?初めて頼んだ。しかしながらこれもなかなかひどい。熱々じゃないのは持ってきて時間がたったからだと信じよう。しかし小さい。ホントに小さい。まぁサイズもしょうがない。おいしければ許せる。味…。なんだこれ?具は少なく、味はぜんぜん薄く、中華のパンチゼロ。まぁいい。これも100歩譲ろう。ただなんか良くわかんないんだが、全体的に臭い。その匂いも食材の匂いじゃない。なんか科学の匂いがする。プラチック?ビニール?なんかそんな変なにおいが外の皮からぷんぷんする。ふとこの肉まんが入っている容器に目が行ったのだが、小型の蒸篭。なんか真新しいプラスチック製…。この匂いが染み出しているような気がしないでもないけど、確認まではしていない。もうこの時点でとっくに心は折れている。とにかく一言、まずい。食べちゃいけない味がする。
あらためて思い起こせば、この椥辻店。テーブルの上に置いてある調味料の類も、最低限のものしかなく酢すら置いていない。他の店はもっといろんなものが置いてあるのに。お手拭も出なかった。王将って昔からそうだっけ?
なんかまぁ今回は椥辻店で王将に絶望したわけだが、もし今日気付いたいろいろなものが、全店共通のいろいろな野菜高騰対策とかだとしたら、もう王将は駄目だ。ダメダメだ。行く価値が無い。特に安くも無く、クソまずいだけの、中華っぽい見た目の何かを食べさせる店に変わっている。さらば京都王将