青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

広くて狭くて多次元な世界

さぁ。どうしようかね。元来自分新しいことにチャレンジしたりいろんなことを経験してみるのは好きなほう。残された時間もそこまで長くなさそうだし、そろそろなのかなぁ。
でもまあほんと。俺、去年、実は死んだのかもな。で、違うパラレルワールドにシフトしちゃったのかもしれないな。昔の俺の時間線とはまるで違う時間線に来てしまっているような気がするよ。あまりにいろんな出来事が立て続けにおき続ける。人生ってなんてドラマティックだったんだろうか。そんなことをふと思ってしまう。この先俺はどうなってしまうのだろう。やはり未来は誰にもわからないね。だから精一杯いろんなことをしていくんだろうね。
そんなことを書いていたら昔若い頃に占いをしてやけに心に残っていた話を思い出した。何の占いだっただろう?たぶんゲーセンかなんかに有った占いマシーンみたいなものじゃなかっただろうか?あんまり細かいことも内容も覚えていないのだが、その占い結果に「あなたは大器晩成型」的なことが書かれていたのを思い出した。それが妙に心に残ってね。実際のところ自分がやって来たことってその場その場ではなかなか結果に結びつかないことが多かった。仕事なんかもそうだった。なんでもかんでもマルチにやりすぎて一つ一つが熟成しきらなかったんだよな。ただこうやって今ぐらいの年齢になって気がつくと、自分の周りは果樹園のようになっていて、それなりに熟した実がいっぱいぶら下がっている。より取り見取りだ。さらにそれら全てが有機的に結びつき絡まりあい、複雑なシステムを構成していることも知っている。世界は全て繋がっている事が見えてきちゃったわけだ。ちょっと前は仕事だけがそんな感じかと思っていたが、もう最近はさらにいろんなことが広がって繋がって、世界全体を覆いつくすようなそんな感覚にすらなって来るんだよな。でもね。それは別に全能感とかじゃないんだよ。いろんなことがわかるってことはね、ある意味限界が、終焉が感じられる、って事でもあるんだよ。まだいろんな世界に伸びしろがあるのもわかるが、限界があるのも同時にわかっちゃう。特に俺はいままで得るものも多ければ失うものもどうしようもなく多かったから。全て明るい世界だけではない。全てのものには光があれば陰がある。正の力には負の力が付きまとう。ありきたりだけど、そんなことが本質的に理解できてくるんだよね。で全てのバランスが取れるのが「0」の世界だってね。