青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

悪魔のいけにえ レザーフェイスの逆襲

映画は昨日見た「悪魔のいけにえ」シリーズのシリーズ最新作らしい「レザーフェイスの逆襲」とか言う映画。このシリーズも調べたら7作目とかなんとか。で、シリーズ言いながらどれも微妙に繋がりが無く、キャラか舞台を同じくした作品群、って感じになっている。リブート作品や、前日譚みたいなのもある。正直どれがどれだかちゃんと把握してないので、この映画が見た映画かどうかもわからない。ただ作成年が2012とか出てたからたぶん見てないんだろうなと思って見る事に。あとやっぱホラーは上映時間が90分ぐらいのが多くて見やすい。2時間越えるとなかなか気合がいる。
OPは初代作品のダイジェストのような映像で始まる。特に取り直したわけではない。リマスタリングした映像のようだ。さすがに昨日見たばかりなので良くわかる。で、レザーフェイスがチェーンソーダンスをするラストシーンからそのまま話が始まる。おや?完全に続編なのね。
すぐにレザーフェイス家族の家に警察が来て、さらに自警団(ただのひと?)らしきのが集まって、家を襲い始める。火炎瓶投げ込み、銃撃戦をする。家のセットは湾の家を再現している感じなのだが、ここから「???」って頭に出てくる。なぜか家の中にりりしい親父が。これはまぁ俳優変わってるからしょうがないんだろうけど、シーンが変わると急に狂気感が無くなって普通のおっさんになるのがなんとも・・・。さらに家の中には太った爺さん。「え?だれ?爺さんってあのゾンビみたいなのだよね?これ誰?」さらに赤子を抱いた女性「???。なにこれ?」。なんか他にも居たように見えたがもう「???」家の中のシーにカットが変わってからはずっとそんな感じ。レザーフェイスも出てるんだが、なんか別の人感が・・・。で、やけに家の中は綺麗だし。あの汚れきったボロボロ感ゼロ。シーンが変わってパラレルワールドに迷い込んだ違和感。
そんなこんなで家人は家ごと焼かれ、撃たれ、あっさり全滅。自警団「ヒャッハー!」この辺はなんとなく元祖Part2を思わせるね。逆襲側も気が狂ってるって感じが。
火災から逃げ延びたであろうおかんと赤子を物陰で見つけたおっさんが赤子を奪い、おかんを蹴り飛ばす。で、過去シーン終わり。うん。ある意味つかみはOKだよ。なんかあんまりのトンでも展開にすっかり引き込まれたよ。
で、話は現代へ。実はこの子は女の子で20歳ぐらいに成長してる。実母から遺産相続の話が来たとかなんとか。実母って・・・。生きてたんかい・・・。レザーフェイスのおかんになるはず。遺産はテキサスのあの町にあるから引取りに来い、って事で主役カップルに友達カップル。でかいフルバンに乗ってテキサスに。この辺はオリジナルリスペクトなんだろうね。車椅子は居ないけど。もう一人の女の子は赤いホットパンツはいてたり。いろんなところにオリジナルを匂わせる演出が見える。
途中でGS寄ったり、またろくでもないヒッチハイカーを招き入れたりと、オリジナルの繰り返しするよー!ってにおいをぷんぷん放ちながら町へ。
たどり着いた家はなんと豪邸。うん。意味わからない。あのおかんに何であんな財力があるのか謎。片田舎の一軒家で家族ぎゅうぎゅうで暮らしてたはずで、一家皆殺しにされたはずなのに悪寒だけ生き延びてこの豪邸。正直この辺から眠剤が効いて来たのとあまりに微妙な内容に半分落ちながら見てたから、説明はあったのかもしれないけど。
その後はヒッチハイカー「ヒャッハー!」なぜか生きてて監禁されていたレザーフェイス「ウガー!」帰ってきた友人カップル、地下に迷い込んで「ウガー!」彼氏は知らん。記憶ない。主人公の娘もレザーフェイスに追っかけまわされて。今度はなんか町の警察たちにレザーフェイス追っかけまわされてボこられて。そこで「お、おにいちゃん・・・」ってなって二人で警察しばいて大団円。
うん。中盤以降覚えてないわwだって眠いのと、あんまり・・・なもので。
なんかもう異次元のドラマ見ているようだね。原作リスペクトしてるのは良くわかるけど、はっちゃけすぎじゃね?もうね。悪魔のいけにえじゃないよ。これは。普通のスラッシュ系ホラー。レザーフェイスが出なきゃC級としか言えない様な映画だと思いました。
まぁでも明日もう一度後半ちゃんと見直すか。
日本後悔の映画タイトル調べたら「飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲」だってさ。もうね。ギャグだよね?内容含めてギャグとしてわかって公開したんだよね??