青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

デッドプール2

俺のキネパスアプリの履歴は大半ヒーロー物だ。そうじゃなきゃSFアクション。なんと偏った履歴だろう。今日もまたまたおなじみマーベルの「デッドプール2」。この映画は一連のMCU映画ではなく、X-MEX映画と同じ世界感の作品。ただ作風は原作に忠実でとにかくおふざけ、パロディ、グロの嵐。一応戦うヒーロー物ではあるが、それ以上に細かいヒーロー物のパロディや小ネタ満載。ディープなところは解説無しでは理解に苦しむレベル。俺もわりと一般人よりは詳しいとは思うけど、それでもまだまだ。
MCU映画に比べたらまだまだ全然普通の映画している。一応ちゃんとストーリーの体裁も保っているし。MCU物ほどアクション!アニメ!見たいではない。そういう意味では正統派ヒーローアクションを期待すると失敗する。とにかく下品でくだらないデップーのせりふと行動を楽しむだけの映画だ。ワンよりさらにギャグに寄せている気がするかな。ワンはもう少ししっかりとしたストーリーを持った映画だった。
初めからわかって行っているので自分的には満足のいく内容。ギャグもあまりにくどくて笑える。特にエンドロール前の時間修正は強烈だね。あとX-FORCEのメンバー(なのか?)が速攻でひき肉になって行くシーケンスは笑えた。っていうかX-FORCEの扱いひでぇ。
X-MEXがわのパロディーも多いし、ビーストとか一瞬出てたりといろいろとマニアックな展開。あとX-MEN映画シリーズよりMCU寄りのよりヒーロー物に近づいた感じになっている気がするな。X-MEN映画シリーズはいまだにリアル映画寄りって言うスタンスを捨て切れていないし。MCU物ほど吹っ切れていない。しかし今回のDP2を見てるとジャガーノーツVSコロッサスとかは相当吹っ切れている感じに見えたし。
自分的にはこものな映画ではあったが楽しめた。75点。