青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

設計愚痴

実にめんどくさいね。解析資料を作っても、説明しても読まない聞かない。自分がプログラムから読み取ったことしか信じない。まぁ技術者としてはそれもいいかもしれないけど、チームプレイはできないんだよね。他人がナニ言っても聞いちゃくれないし。全部自分の理論で話すし、それが明確なドキュメントとかになっていないし、判り難いから話を聞いても何を求めてるのかさっぱり判らないし。聞かれるから答えても、それが自分にとって理解できる形で無いとやっぱりがん無視だし。意思の疎通難しいわ。
管理をしているわけでもないのにしきりに俺の仕事がいつできるか?とか聞いてくる。たぶん、概念で物が作れないからプログラムと言う実体が欲しいんだろうな。概念的には俺の作るもの無しで作れるはずなんだけど、そう説明しても納得できない、って言うか聞かない。実際に動いているところを見て、そこから吐かれるアウトプットを生で見て、そこで自分にとってそれがどういうものであるかを判断しないと自分の物が作れない。そういう世界なんだろうな。だからいつ俺の仕事が終るか?とかしきりに聞いてくるんだろうな。しらねぇ。まだ設計も調査もしてないから。あと、聞きたいことがあるなら回りくどく聞かずはっきり聞いて欲しい。まぁ自分のほうの設計イメージが無いから詳細な聞き方はできないんだろうな。
ナニを作るかイメージして絵を描いて家を建てるんじゃなくて、周りの材料をすべて見て、そのプログラムにあわせたものを作りこんでいって全体が完成する。所謂トップダウンの設計とボトムアップの設計の違いなんだろうね。ボトムアップだから組みあがってみるまで全体像が判らない。まぁ一人でやるならそれでいいから。で、一人でやっていいようにやる場所切り分けてあるはずなんだけどね。全体俯瞰が無いからナニが必要でナニが不必要って言うのが概念的にはわからないんだよね。無駄が多いよね。全部完全解析しないと進めない。ディティールに引っ張られる全体像。そりゃいびつになるわな。ディティールにこだわらない設計って言うのが出来ない人はまだまだこの世界は多いね。スコープの概念無い人とはナスの辛いわ。