青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

ジョンウィック2

キアヌリーブスのマトリックス以降のはまり役のジョンウイック第二段。すごくライトなダークヒーロー物って言っていいだろう。無敵の殺し屋ジョンが復讐にギャングをただひたすら虐殺していくって映画。ストーリー部にはあんまり重きを置いておらず、一つ一つのアクションシーケンスも凝っていない。ただただひたすらゲームでもやっているかのようにジョンがギャングを射殺していく。そこに何の感情も無く。殆どのギャングは画面に出て10秒以内に射殺される。中ボスでも数分。ほんとゲームだ。さらにバックについている中立組織のホテルが、ホテル内通貨を使えば情報でも超装備でもなんでも与えてくれる。この変な設定がこのシリーズの売りの一つ。ゲームのブリーフィング感覚で装備も情報も完璧に、何の苦労も無く揃え、その無敵装備で何の苦労も無く(といっても撃たれまくってぼろぼろにはなるけど)殺しまくる。
まぁそのテンポの良さから退屈になる暇なく最後まで見れる。頭を使う要素は全くない。ほんとにうまいプレイヤーのゲームを見ている感覚だ。
一応ストーリー的にはラストで重大な展開がありパート3に話は続く。かなり大きな展開なため、3どうなるの??成立するの?って思っちゃうが、やっぱり何らかの理由でただただジョンの虐殺は続いていくんだろうな。