青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

久しぶりに

最近いろいろあって糖尿病について久しぶりに真面目に向き合っている。嫁ちゃんと暮らすようになってからも少しずつ改善方向には動いていたんだけど、今回やっとスイッチが入った。
やはり血糖値常時測定器の導入が大きい。これで値を見ているだけで常に血糖値と言うものに向き合わざるを得なくなる。いままで現実から目を背け続けていたものがあからさまに目の前にスコアとして現れる。これはどんな説教より指導より説得力がある。嫁ちゃんも俺の数値を一緒に見ていて随分意識改革がされているようだ。食べ物に対しても意識が少し変わっているようだ。俺の血糖値変化を見て始めてほんとの意味で炭水化物ってものの力を知った様だ。
俺もこういう動きを見ていると自然に食事時に炭水化物の取り方を考えるようになる。日常的におやつなどを食べる事も抵抗が出る。これ食べたら血糖値が…。って常に考えてしまうんだな。この機械は血糖値コントロールという現代人に最も大事な要素を身をもってわからせてくれる、すごい革命的機械だと思う。正直嫁ちゃんにもつけてやりたいぐらいだ。っていうか成人はみんなこれつけていてもいいんじゃね?ってレベル。
ただそうしたら食品業界、医療業界、健康業界とかパニックだろうなぁ。食品業界はより糖質離れが明確になり、安易な糖分、炭水化物で稼ぐことができなくなる。医療業界はドル箱である糖尿関連の必要性が薄まる。(そもそも俺はすでに糖尿科てものを否定している)薬業界もヤバイ。健康業界もより糖質制限が明確になり、インチキダイエット法がのさばることが難しくなる。
そう考えるとやはり日本でこの機械が爆発的普及するのはまだまだ先だろうと思う。まだ値段も高いし、保険適応とかもいろいろハードルが高い。
実のところこの機械、現在アマゾンとかネットで普通に買えてしまう。装着も特に難しさもなく、機械も特に設定とか難しくなさそう。お金さえ出す気があるなら病院を介さなくても行けてしまう。変なダイエットとか健康グッズに金出すぐらいならむしろ安いぐらいかもしれないと思うぐらいの価格でもある。
糖尿業界は薬、機器、理論、目まぐるしく進化している。その割には日本の特に大きな病院の糖尿科の印象は最悪だ(まぁそんなに行って無いけど)。いまだに糖尿科はマッチポンプをしているように感じて仕方がない。もういまの世界の解説、理論と機器、薬があれば専門医なんていらないんじゃね?って思えてくる。まぁただ一型糖尿はまた全然世界が変わると思う。あくまで2型の世界ではこんな感じに感じている、って話。