なんか前職ですべて客先のご機嫌を伺い、あんまり目立たないように、っていう時代が長かったせいで何をするにもいちいち顔色を窺って、これ聞いてもいいのかなぁ…？なんて考える癖がすっかりついてしまっている。もともと空気読みのスキルが強かったので猶更だ。さらにいろいろあって心は基本的に委縮しており昔独立したてのころのようなイケイケなスタンスは今では影も形もなくなっている。
この職場でも基本受け身がちなのだが、周りは忙しくなかなか放置気味でこっちからある程度ポーリングを出さないとなかなか話が進まない。指示待ち君ではやっていけそうもない。多少図々しく他人に求めないといけないんだろうなぁ。
そう思いつつも周りの空気を読み、みんなの作業状態の空気を読み、この辺には聞けるかなぁなんてどこまでもサーフィン。ちゃんとサーフィンしているよーとアピールしつつ。
それで朝は完全手詰まりからちゃんと前に進めた。ほんと個人作業があまりに長かったせいで人に頼る方法を失念しているなぁと思う。人に頼っていたらすぐに「この人の時間を無駄にしている」と申し訳ない気持ちになってしまう。自分で何とかしたいがあまりに資料もない。結局現作業のリーダーさんに助けてもらった。
現状できなくて当たり前、だと思うんだがどうもそれを素直に受け入れられない。なんか自分が欠けているんでは？とすぐ自己否定モードに入る。教えない周りが悪い、と開き直れない。
まぁでも心のリハビリにはちょうどいい感じを受けている。現状この職場はとても空気が良い。素直に仕事に向かえる。前職のような超絶ブラック企業でカチコチに固まった心をなんとか解きほぐせたらいいなぁ。
