青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

傷心

最近会社での仕事が結構自立機動型になりつつある。大昔やっていた時のように自分で仕事内容コントロールして、客と直接報連相して、みたいな。そういう仕事を強いられ求められてるな、と感じているし。でもなんだろう。どうもなかなかすっきりしない。一つ一つの言葉のやり取りに勝手にマイナスなニュアンスを付加してすぐ気後れする。あれ?この対応でよかったっけ?この判断って間違ってないかな?ってすぐに誰かに確認をしたくなってしまう。でも実際にはべつにメールでも電話でもチャットでも、みんなそこまで深い意味をのせてやり取りしているわけもなく、自分が勝手にマイナスのニュアンスを付加しているだけなんだよね…。
ちょい前の職場(ブラックで心を病んだところ)で、何をやるにもプロパーにお伺い立てて作業して、さらにあんまり客と直接話さないようにして。全部プロパーと客の顔色見て仕事してて。自分判断で仕事しようとしたらすぐにいちいちいちゃもんが付くような。そんな環境に5~6年いたわけです。5~6年と言ったら小学校が卒業できてしまう年月。さらに言うとその会社との付き合いはもう少し長い。おかげですっかり指示待ち君の出来上がりに至ってしまいました。指示待ちが悪い、っていうけど指示待ちって教育のゆがみでできるもんだよ。
最近やっとそういう呪縛から解き放たれるるあるはずなんだが、心に受けている傷は予想以上に深く自立型行動をするたびにチクチクチクチクと何か心が痛む。結果から見て特にミスをしたり間違いが発生しているわけではなく、十分に期待に応えるだけの仕事はしていると思う。っていうかたぶんこの作業場にやとわれた時の予定の仕事量の3倍以上ぐらいの仕事量をすでに回している。量は全然かまわないんだけどね。なんか自立で仕事すればするほど、このチクチクが少しずつストレスで溜まっていっているように思えて仕方がない。なんかいつかきっと誰かがクレームつけてくるんじゃないか!?なんておびえている。まだまだ心の傷はしっかりと癒えていないようです…。
今になって思うけど、ほんとぬるま湯につかってただ人生を浪費するだけっていうのは確実に心も体も蝕んでいくのね。まぁ正直あのぬるま湯時代に今のような充実する時代がこの先に訪れるなんて予想だにしていっていなかったしな。ほんとぬるま湯につかってそのまま溶けてなくなっていくだけの人生でいいや、って完全に腐りきっていたし。
この心の傷もいつか癒えて本当に自信をもって仕事を回せるような時が来るのだろうか。それより今は続く体の不調が…。それでも今回は薬があったのか、そろそろ峠を越えたのか、今日は少しマシになった感じを受ける。それでも平均体温は37度超えてるが。