青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

木曜夜

今日改めて思ったんだが、自分って既存のシステムにはまり込むのがほんと苦手だなぁ、と。ルールに従うことに抵抗があるわけではないんだけど、既存のシステムで暗黙の了解みたいに定義されている部分があると、そういうところは全無視したり自分の都合のいいように判断したりしてしまう癖があるようだ。要するに、忖度できないKYってことだ。さらに見直し、チェックのような行動が苦手。これって典型的なADHDの気質。
この辺考えてみたらほんとに小さいころからこういう気質だったと思う。良く小学校の頃の通信簿に手悪さが多い、落ち着きがない、とか書かれていたけどこれって多動性だし、テストなんかでチェック、見直しができないのは不注意症状。
しかしながら結構成長過程において意識していろいろ直していったと思うんですよ。多動って本人の感覚から言えば脳の回転速度的なものが早すぎる気がするんですよ。日常生活において脳の空き時間が多くその時になんというか、暇になるからあっちこっちが気になるし、いろんな行動が発生してしまう。まぁもしかしたらみんなこのぐらいの脳の速度はあるんだけど、ちゃんと使う必要の泣いタイミングはうまくアイドル状態になっているだけで、そういうことができないだけなのかもしれませんが。痛い経験を積むうちに、その空いた時間にさらに処理を詰め込めばいい、人の倍手を動かせばいい、みたいな考え方が芽生え始めて、その結果高速トライゴーみたいなことを学ぶわけです。そうしているうちにそれなりにはいろんなこと対応できるようになっているんですよ。ただね、やっぱりチェックが苦手でそれをトライゴーの速度で何とかしようとしてるわけです。
でもこういう性格がよくよく考えてみると型にはめに来る人たちにはえらく嫌われる傾向が強いんですね。おとなしく人の顔色だけ見て保守だけしてればいい、っていうような仕事にはめっぽう向かない。今話題のHSPのけもそれなりにあったりするし。面倒くさいけど、気配りで何とかやってる感じなんだろうな、と自己分析。で、こういう自己分析とかをするから少しずつでも色々改善はしていると思う。
ここの所は脳の速度も老化からか、落ち着いちゃった感じがある。昔はつねにマルチラインで脳が動いていたような気がしてたが、最近はそこまでマルチではなくなってきた。トライゴーもできるだけ表に出さず、トライゴーを自分の中での確認、チェックの時間として使うようにして、落ち着けるようにしている。確認もできるだけ第三者の目を当てにするようにしている。自分だけで判断するとすぐに理屈さえ通っていればOKってしちゃうのがわかっているから。
こんなことを書いたのも今日そういう保守系の作業がちょっとあって、メインの作業の人が超忙しそうだから俺がやっとくよーって安請け合いしたんだけど、手順ミスがあったりして結局なんども確認にその人の手を取る羽目に。あらためて俺のこういうことがすぐ疎かになる癖を痛感したって事です。
今はこういう落ち込むことがあっても嫁ちゃんに話聞いてもらったりして、酒飲んで一晩寝ればそれなりに回復はするんですが。昔からこういう失敗を繰り返してきているが、なかなか改善しないねぇ。いや細かい改善はしてるんだけど、自分ひとり立ちはできていないよねぇ。
ああ、疲れた。ほんと疲れた。