青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

ゴーストオブツシマディレクターズカット

やっと壱岐編クリア。気づいたものはそれなりに拾って歩いた。総合計70時間ぐらいはやった。十分面白いゲームだったとは思う。戦闘シーンの爽快感と難易度設定のバランスがちょうどいい感じだったかな。難易度普通でぷれいでした。総評的メモ。
壱岐編(DLC)は正直蛇足。やたら幻想が割り込むのはゲームのテンポを著しく乱す。戦闘の難易度も上がりすぎてなんかもう切り合いやるのは困難な難易度へ。速攻で呪術師、弓矢を殺し、残りのやつらは暗器使いまくって殺していくって感じじゃないと面倒くさくてやっとれん。武士プレイはほぼやる気しませんでした。MAPの調整も甘く、本編では感じなかった細かい地形への引っ掛かりが乱発して地味にストレス。アスレチック系の難易度も海で泳ぎ+やり直しが重なると単純にストレス。新たに追加された鈎縄引っ張りも気づきにくく手間がかかりストレス。動物の笛も何をいまさら感…。やるなら最初から実装しておくべき仕様だろう。隠し系の追加要素も「なんだそりゃ?」って内容が多い。調べてまでやる気しない。兎に角壱岐編は追加された要素がただ単に足かせにばかり感じなんも楽しくなかった。本編で見せた絶妙な調整が全く感じられなかった。正直無くてよかった。このDLCのおかげで2週目もやりこみとかやらずすっぱりゲームやめる気になれた。
・本編は薄味だけどしっかりとした内容。割烹で食べる和食のコースのような豪華絢爛な内容で良かった。細かいとこまで気配りも出来ておりほとんどストレスも感じさせなかった。個人的に一番ストレス感じたのは伝承の鎧取りに雪山のぼるやつ。あれはいただけなかった。そのストレス部分を抜き出しシナリオにしたのが壱岐編という印象。
・ラストは誉を大事にした爺は誉に従い切り殺した。
・あっさりしすぎてあんまり印象も残らない。いいゲームだとは思うけどなんか積極的に勧める気持ちもあんまり起きない。とてもいいゲーム体験ではあるけど、なんかいろいろいい物を寄せ集めて全体的に薄味でしっかりまとめましたよ、って感じなんだよな。強烈な印象が無い。ストーリーもキャラもそこまで印象が無い。一年後には何も覚えていなさそうだ。
総評本編8/10。DLC4/10。