青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

障碍者な日々

脳出血の回復期病院を退院してから約2年の日々が流れそれは障碍者としての日々をそれだけの期間過ごしたということ、周りの人々の多大な援助により過ごしているはずの日々なのだがいつのまにかこれが当たり前と刷り込まれてしまうのには十分な日々だったようだもともと自分に甘い気質だし、回復期の病院の食事ホールのテレビを見て芸能人が町ブラしているのを見て「ああ、もうこうやって、妻とクレープを片手に一緒に歩ける日が来ることがもうないのかなあ?と」号泣したのを覚えている。俺はただ妻と一緒に笑いながら歩きたかっただけなんだ、しかし退院してからの日々は妻と一緒に毎日暮らせてこれだけで十分な日々だったはずなのに妻に介護されての生活が続いてすっかり妻に甘え切って依存して妻と一緒にいられないただそれだけが嫌だったはずなのにすでに妻無しでは、何もできなくなりそれこそほんとに死んでしまう、という状況に陥ってしまっている。リハビリは全然進んでいなく、自立は何もできない本当に落ちるとこまで落ちたものだ、病院での辛かった日々をもう一度思い出して気合を入れないとなあ