- アーティスト: TMN
- 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
- 発売日: 2000/03/23
- メディア: CD
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
自分はこのアルバムは発売日に購入。今までゲーム音楽や、中学の時やってたブラスバンドの影響、その時期はやってたフュージョンなどの影響などからインスト系の音楽メインに聞いていて、たまたま聞いたTM-NETWORKに何となくはまってたぐらいの、根っからの文化系音楽に親しんでた人間にとって、このアルバムのサウンドは強烈だった。うねるギター。激しいドラム。今までのTMには無かった早引きギターソロ。まさに黒船襲来だった。この辺から雑食性が強くなり、筋肉少女帯との出会いでそっち系に開花する。
今聞くと音自体は激し目だけど、すごくまとまった、やはり完成された小室ワールドの中での音楽なんだけどね。荒っぽさは少ない。リニューアルでうたった荒っぽさの曲と、従来の青臭メロ路線、そして当時世界に大ブームを起こしていたハウスミュージックをやるよーって言う曲。このアルバム以降、小室はハウス、レイブに傾倒していく。
今聞くとどこまでもやっぱり青臭く、やっぱり小室節で、やっぱりシンセサウンド。しっかりまとまったTMのアルバムです。