青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

今日のランチ 〜迷走編〜

会社の近くのお店とお店の間にひっそりとたたずむ小さなほとんど屋台のようなお店。中は4畳半位でカウンター4席のみ。「三日間煮込んだ鯖の煮付け」が売りと小さな看板に書いてある。思い切って入ってみる。古ぼけた店内には客は一人(昼飯の時間がずれているので)。おばちゃんがひとりで切り盛りしてるようだ。
メニューは「鯖定食」と「日替わり」のみ。当然鯖定食で。
鯖の煮付け、おばんざい(白和え、キンピラ)、味噌汁、お漬物、ごはん。おばんざいは両方ともちゃんとした手作り。控えめな味付けがおいしい。漬物も自家製か、いがらっぽくなくすっきり食べれる。メインの鯖ですが、三日間煮込んでるだけあって真っ黒。身の中までしっかりと染み込んでいる。骨は綺麗にとってあり、多少残ってる小骨もほろほろ。ここまで黒いとすごい辛いかな?とか思ったけどそこまで辛くない。鯖の身は三日間煮込んだにもかかわらずしっかりとしている。きっちり作られているなぁ、と関心。当然うまい。
こういう、つくり手がきっちりしている料理が一番安心して、おいしくいただける。
お金を払って、自然に「ごちそうさま、おいしかったです」と言える。
定番になりそうだ。
(鯖定食、700円)