青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

ターミネーター4

原題はべつにPart4とナンバリングされてる訳じゃないのね。
吹き替えで見てきました。僕の中でのターミネーターシリーズって、未来から来た超絶ハンターとドラえもん(cv.玄田哲章)の壮絶バトル物。って言う位置付けでした。
でも4は違うのね。舞台が現代物から戦争が始まってからの未来のお話になっちゃった。なんてーか、正直マトリックスとか見てる雰囲気。人類を滅ぼす事を考えているAIロボット軍団と人類の戦争ってマトリックスといっしょなんだよねぇ。当然、この設定はターミネータの方が早くやってるのは知ってますが。ただ、その結果として作っちゃった映画4の雰囲気はまるっぽマトリックスっぽい…。
今まで見てきた、瓦礫の街の中で壮絶なターミネーターと人類の戦い、って言う雰囲気が全然無い。
アクションシーンはあっちこっちで大爆発の連続で見応えはある。新主役ターミネーターとジョンコナーのやりとりもそんなに悪くない。っていうか、最初この二人の顔が区別つかなくてなんか良くわかんなかった。出だしの1時間ぐらいの構成がイマイチ良くないなぁ。
シュワちゃんの一瞬の顔見せ+T2のテーマはべたな展開だがファンサービスとしては成功してる感じ。
まぁ、正直アクション映画ジョンコナー戦争物語として見るなら全然問題ないと思うよ。ただし、従来のターミネーターシリーズのお約束的展開を期待するとたぶんさくっと裏切られる。
自分はターミネーターシリーズにこれと言った思い入れがないので普通に見れました。あとになーんにも残らない映画ですが。