今日も東京から出てきたゆうなくんとメシ食ったり遊んだり。昼は「オ・グルニエ・ドール」でケーキが食べたいとか。前も食った気もしますが。
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それで当初予定していたラーメン高安へ。
- ジャンル:ラーメン
- 住所: 京都市左京区一乗寺高槻町10
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- (写真提供:ramen Chan)
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なんかWEBの個人感想見てると「豚骨」って有るけど、これ豚骨じゃないよな???どう味わっても鶏がらの味なんだが?豚骨を混ぜ込んでる可能性は有るけど全く別物だと思うんだけどな。
帰りに最近オレ氏がすごくいいと押している「パティスリー タカヤス」でケーキを買って帰る。プチシューが人気らしいが13時前に入ったのに既に売り切れていた。
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夜になってゆうなくんが前に食べて非常によかったという店が移転した神戸の中華料理屋「China Bistro EVOLVE」という店に。なんかちょっと前までは六甲の方でお店をやってて人気店でがっつりおいしい中華だったからすごく期待していると。その店が三宮に移転しオープンした店だとか。なんか食べログでは神戸NO1になってますね?2010/10にオープンしたばっかだけど。
店は入り口からどう見てもこじゃれたバー。店内もカウンターのないバー。お洒落ですね。メニューはコース中心。コースと酒とデザートは普通に値段が書いてあるんだけど、アラカルトの商品には値段が一切書いてありません。自分基本的には時価?のお店ってのはよほど店と客との信頼関係が無い限り成立しないサービスだと思うんだけどすげー強気ですね。嫌な予感しかしません。メニューをざっと眺めてもコレといってピンと来る料理も少ないので(メニューが全然中華っぽさを感じない)、四川風のマーボ豆腐をチョイス。ゆうなくんは「ヨダレ鳥」と「海鮮グラタン」と「合鴨の北京ダック風」とか言うメニューを。自分はグラスの生ビール(ハイネケン)を。
始めに「ヨダレ鳥」が届く。言ってしまえば四川風バンバンジー、ってとこ。本店の定番人気メニューとか。蒸した胸肉に豆板醤ベースの辛みそをかけたもの。下にオレンジが引いてある。なんていうかフツー。巧く火を入れられていない胸肉はうまみが抜けて柔らかいだけ。そこにあまりこくの無い(油分、糖分が少なすぎる)豆板醤ソースがイマイチ物足りない感を。下に引いてあったオレンジの薄切りを一緒に食べると、甘みが足され旨くバランスのよいさわやかな味になる。こうやって食べると独創的で悪くない。ただみんなそうやって食べてる人はほとんどいなかったし、どう見ても添え物的扱いだった。説明もないし。ちなみに胸肉はもっと巧く火を入れればジューシーに味も濃厚になる。研究が足らないね。
次に合鴨の北京ダック風。オレの記憶では北京ダックって皮を楽しむもので、それのサクサク感が重要な料理だと思ってた。しかも北京ダックが高いのはロス率が非常に高く、また手間がかかるからだと。この店は合鴨の照り焼きのような・・・。しかも身がついてる。身のせい(?)でサクサク感もサッパリ感じられず。ただの照り焼き状態。根本的に何か間違っているとしか思えない料理。味も正直・・・?これうまいか?
コレを食べたら3品目が。かにとホタテのグラタン。小さな土鍋に入っています。ココで始めの生ビールが切れたので、やけに高いなーと思いつつ「ハートランド」の小瓶を注文(小瓶しかなく600円)。バイトっぽいねーちゃんが「注ぎましょうか?」と聞くから「お願い」とすると、テーブルに置いたコップに立ったまま高い位置からドボドボ・・・。当然8割泡。「んー・・・泡が消えてから継ぎ足すのかな?」と思ったらそのまま逃げていく。もうこの時点でダメ。自分的にこの店は無い。有り得ない。オレ氏と一緒なら苦情入れてるとこだ。
ちなみにグラタンはホントにグラタン。どの変が中華なのかは良くわかんない。中にちょっとだけ入ってたクワイが中華の主張か?土鍋が主張か?味は普通だがそれ以上でも以下でもなく。
このメニューが終わった時点で気になっていたので(この時点で軽く入店後一時間オーバー)。注文メニューどんどん持ってこれないの?といったらバイトっぽい女子店員が「それは出来ません」と即答。うん、またこの時点でぶちきれ状態。コースならいざ知らずアラカルトでメニュー頼んでおいて、呑んでる客相手、しかもお願いしてるのをさらっと流すか?接客最悪。いいから店長呼んで来い、のレベル(抑えたけど)。
最後に四川風マーボ。これまた土鍋。前どこぞの店でも土鍋だったな。流行りか?やたらご飯を一緒にどうか?と薦めて来る。いらんのだよ。最初に言っただろ?マーボ豆腐も割と普通・・・。中に豆腐と同じサイズにか区切りにした豚肉のブロックが少し入ってる。正直なぜ?素人の創作レベル。もともと豚肉味噌料理なのに、ほとんど脂身の豚ばら肉のブロックを中に混ぜる理由がオレの感性では理解できない。脂きついよ。さらに四川風といいつつ全然辛くも無く、花山椒の風味もピリリと来る刺激も一切無し。コレならまだスーパーで売ってる四川風マーボ豆腐の元買ってきたほうが四川風だぜ?なんだこの出来損ない感は???
完全に俺はノックアウト。もうこの店に金追加で出す気ゼロ。飲み物も停止。ちなみにお冷くれ、と行ったら相方のほうもグラス空いてるのにオレの分しか持ってきてくれなかったね。もー少し店員の教育したほうがいいよ。その辺のサテンのねーちゃんの方が気が利くよ?
ゆうなくんはデザート頼んで(こっちが相当気分買いしてるの知ってて、それ以上追加注文できなかったようで申し訳ない)、終わり。
アルコール2杯、ソフトドリンク2杯、デザート、料理*5皿。まぁ6K程度か?と思ってたら9.9Kとか。「ありえねー!」で終了。
久々に料理屋でめっちゃ気分を害した。この店が食べログでは関西No1中華だのコストパフォーマンス最高だの、神戸の人間のレベルが知れるわ。相変わらず食べログの人気得点って宗教要素多すぎで何のあてにもならんな、と強く感じさせてくれた。予約が取りにくい店はイイ店ちゃうっての。
一緒に行ったゆうなくんも前の店となんか違う・・・と。一年後には食べログから消えてそうな店だな。
たべろぐの人気得点は正直なんにも当てにならないね。レビュー得点を参考にするなら3点前後の点をつけてる人が割りとまとも。冷静に客観的にレビューしてる人が多い。極端なマイナス(一点代以下)やプラス(4点以上)つけてる人たちって単に思い入れだけで点数つけてる人が多いので話にならない。アマゾンの点数も同じ傾向だね。ただ、マイナスの方は読んで見ると面白い。地雷回避のヒントが隠されていることも多い。