青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

自分の舌ってやっぱ雑いんかなぁ、とよく思う。世間の人って高い、評判のいい料理屋に行くとみんなおいしい、おいしいと評価する。自分もおいしいと思う店も多いが、単純にどうよ?と思うことも多い。自分が料理するせいもあってか、手の内の知れた下手な手品はつまんないんだよな。手の内を知っていても非常に技巧レベルの高い手品は何度見ても面白いんだが。自分の料理に対する評価って言うのは純粋に味が全て。店の評価はそれに値段とサービスが含まれる。料理に多少不満があっても値段とサービスがよければ店自体は高評価に繋がる。いくら料理が旨くても値段サービスが狂っている店には二度と行きたいと思わない。料理店と言うのは食事と言うイベントを楽しませるサービス屋だと思ってる。値段が高くなるほどその傾向は強い。
味に対してはいつも「ブラインド」で食べて果たしてこの料理はどうなのか?って事にこだわってしまう。よく思うんだよね。その辺の安い定食屋で出るメニューと、高級店で出る何倍も値段するメニュー。果たしてブラインドで食べてコレ旨い!と言える料理がどれほどあるのか?って。冷静に分析してたいした事の無い味の料理って多いよ?好みもあるから絶対評価軸で誰もが旨いと思うものとか難しいしね。安くても旨いものは旨いし、高くてもまずいものはまずい。そう判断したいと思ってるが、その辺もなんか世間とのずれを感じるポイント。やっぱり俺は貧乏舌なんだろうな、と思う。やっぱり炭水化物旨いし脂は旨い。砂糖も旨い。塩と脂あわせりゃ科学的に旨い。そういったものも大好きなんだよ。判りやすいじゃん。