青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

休み

今日は休みをとった日です。昨日の夜10時ぐらいに寝たせいか朝4時過ぎに目が覚めて困った。もうこのぐらいの時間には外が白んでいるんですね。寝るのはあきらめてマンガ読んでた。
で、今日は東京のほうからゆうな君が出てきてメシ食おうということで、出かけてきました。

京都の夏

京都の夏の珍味といえば鱧。1年以上ぶりぐらい久々に「大喜久」に行って来ました。京都で唯一リピートしている和料理屋です。高いけど。あ、あとこの店ミシュラン★1貰ってるようですね。知らなかった。

大喜久

食べログ 大喜久

ゆうなくんが勢い余って増量コースとか頼むし。量多いってwこのコースは一人前で鱧2本だそうです。
今日は昼の部は客はうちらだけで、店主といろんな話しをしながら盛り上がってしまいました。鱧のいろんな話や、和食板前の話など店主ノリノリでした。
最後は常連登録されてしまいました。

鱧ときゅうりの酢の物。写真がお盆につられて赤くなってしまった。さっぱりしておいしいです。


鱧の茶碗蒸し。中に鱧がたっぷり入っています。

鱧の刺身。骨切りの技術が最も要求される料理とか。確かに全く骨は感じません。鱧を刺身で食べさせるのは珍しいのではないでしょうか?さっぱり、でもしっかりした味わい。


定番、鱧の湯引き落としと焼き霜でした。鱧料理といったらまずこれが思い浮かぶ、定番ですね。ウメダレかわさび醤油で食べます。この店のウメダレはとても味がまろやかで、かつ鱧も味と香りがしっかりしているので決して味が負けません。ウメのさわやかさと鱧の濃厚さがとても引き立てあいます。やっぱしうまい。


鱧の椀。秋だとココはマツタケと鱧の土瓶蒸しですが、今の季節はこれなんですね。はもにくずをまぶしてあります。とても上品でおいしい。

鱧の源平。蒲焼と白焼き。普通においしいのですが、いつたべてもこのメニューストレートすぎて物足りなさがあります。アナゴ?とか思ってしまう。


加茂茄子の煮物。加茂茄子をたっぷりのだしで煮込み、上からはもと海老の入ったあんかけがしてあります。何度食べてもこれは絶品のウマさ。これだけ食べたい。ただ、今回は少し加茂茄子のグレードが低かったかも。

メイン、鱧シャブ。たっぷりの出汁に10〜15秒はもをくぐらせて、ポン酢でいただきます。これがうまい。夢中になって食べてしまう。ただの湯引きと違いたっぷりの出汁で味がブーストされます。

食べた後はその出汁を飲ませてくれます。軽くゆずの香りが飛ばしてあり、鱧の出汁が出たスープは絶品。


はもと新ショウガの炊き込みご飯。もうこの辺でオレのお腹はバースト寸前。このご飯うまいんですよ。しょうがとはもがさっぱりしてて。炭水化物ということもあり控えめに。お変わりは全部ゆうなくんにプレゼント。

自家製フルーツミックスシャーベット。赤いのは何だ?と思い食べる。ブドウ果汁は感じない。かといって紫芋のでんぷん質も感じない。で、聞いてみたらブラックチェリーとの事。こんな綺麗な紫色が出るんですね。おいしゅうございました。

京都の夏を満喫しました。
ただ、お腹はパンパン。食事終わったら1時30分ごえ(すたーと11:30)。6時からは晩飯。まて、無理だ。オレはそんなに早く消化できない。

夜の部

中華。全く腹減ってない。しょうがないのでアルコール本気飲みで血糖値落としてリミッター解除。

美齢

食べログ 美齢


蒸し鶏の山椒ソース。
キュウリの切り方が美しいね。ソースは美味しいけどもっと大量に欲しい。

海老マヨ。
エビマヨってあんまり食べたこと無いんだけど、すっごく甘いです。白味噌が入ってる雰囲気。

豚肉の黒酢炒りつけ。
これは香ばしくってウマイですね。なかなか素人では作れる気がしない。

石焼マーボ豆腐。
割と甘めの麻婆豆腐を石鍋に盛った物。普通においしいですが、自分的には本気四川風麻婆のほうが好きなので割と普通な評価。石焼きにすることでいつまでも熱々なのは評価ポイント。

鳥のから揚げ。
すっげー普通の鶏の唐揚げ。味付けもかなりシンプル。わずかに香るナッツの香りが独自色。なにかはわからんけど。揚げ油なのだろうか?

シュウマイ。
皮が黄色いです。でも普通の味です。

春巻き。
極めて普通。

五目おこげ。
かけるとぱちぱち言うのが楽しいですね。定番ですが。味はやっぱ普通。

レタスとかにのチャーハン。
おいしいですけど、これもこれと言って普通においしい。

杏仁豆腐。
自家製。プリンのようでした。甘さ控えめ。

うーん、なんだろう。自分にとってこの店の味は家庭料理の味。なんかお店で食べてる味じゃないんだ。自分が家で作ってる中華に+αしてあるぐらいのイメージ。もしかしたら無化調なのかな?そのため、こういった素朴でシンプルで普通に美味しい料理になるのか。
あと、コストパフォーマンスがいいと聞いてたがそれも正直「?」。どういう店と比べてCPがいいのだろう?お酒はそれなりだとおもったんだけどね。メニューが少ないのも個人的にはイマイチ感がある。
結局ふつーにおいしい和風中華料理屋さんだよね、ここ。この店がそれだけ評価されるのはあまりに普通じゃない中華屋が多いって事か?
あと、居酒屋としてふらっと立ち寄れるなら重宝するだろうけど、ここまで予約客しか入れないようになっていると(本来予約必須な店ではないはずだが、店の規模と口コミでの人気からそうなってしまったのだろう)そういう使い方が出来ないのも辛いところ。この店はふらっと立ち寄って酒飲みながら食う店だろ、どう考えても。
とまぁ、自分は王将でも十分中華としては有りだと思ってる人間だからずれてんだろうな。

キャンセル

店でいろいろ話してたんですが、最近はネットとかで評判調べてとりあえず目的日に数件とか予約を入れまくり最終的に行きたいとこに行くという行動に出る若い人が多い、との事。
そのため店は結構打撃を受ける、と。キャンセル料取るだとか、いろいろ個人情報聞くのはそういうふざけた客が増えてるせいみたいですね。
我が儘な客、いろんなところで増えてるよねぇ。