最近やっと洋楽のロック音楽の聴き方が理解できてきた。日本のキッチュなPOPで耳を慣らされているとなかなか洋楽ロックの良さが理解しにくかったんだけど、根本的に聴き方が違ったようだ。J-POP,J-ROCKはそのキャッチーなメロディーを聴くことに集中し、それを一番に考える。ボーカルの歌を追っかけるのが基本。ここが、洋楽ファンがJ-ROCKをROCKだと認めないとこにつながっているんだろうな、と思う。
洋楽のROCKはメロディーもあるが、それだけではなく特にギターを重きを置いて聞くようにするとがらっと印象が変わる気がする。要は、ボーカルラインだけが音楽ではなく全て合わせて一つの楽曲として成り立っている。そのことを強く意識して聞けると俄然良くなる。
当然そうなってくると、単純にノレるイカス音楽になるんだが、やはりキャッチーさからは離れていき、頭には残りにくいんだよな−。まず感覚で乗って、聞き込み理解する。まぁ、理解の過程はいろんな曲聞き込んでパターン認識が早くなれば簡単になるんだろうけど。
なんか最近猛烈にギター覚えたい症候群になってきている。家にギターもアンプもあるんだけど、弦張り替えるのがめんどくさくってw
去年たまたまCD屋で手にとって購入した「BrownBrigade」。
コレきいてああ、メタルっていいなぁと再認識した。
非常にわかりやすい、メタルの基本とも言えるような曲にちょっと震えた。
最近は古典から勉強中。
1980年代に猛威をふるったアイアンメイデンの曲。今聞いても全然カッコイイんですが。様式美あふれるHMの世界に誘われる…。
元祖HMをさらに過激に発展させたスラッシュメタルの四天王の一つ「Metallica」の「One」。
メタリカ激しいやつは好きな感じなんだけど、この前たまたま買ったアルバム「LOAD」とかは全体的におとなしくて、ドウモ来る物が少なかったなぁ。て、Wiki見たらこのアルバムはやはり音楽性の変化が激しくて賛美両論だったんだね。オレは今のところ受け入れられないな。
今年久々に発売された最新のアルバム「Death Magnetic」はGH3板を購入しているんだけど、全編ゴリゴリのメタルって感じで燃える。こっちのスタイルのが断然すき。全部曲長すぎるけどw「Suicide & Redemption」とか殆ど10分とかある。延々と繰り返されるリフに脳がとろけてくる。