青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

今日の走行

お昼に自転車の燃料補給のための蕎麦を一玉、釜玉にして食べて落ち着いたら出かける。外は薄曇のなかなか良いコンディション。しかしながら鈍ってる自分にはこの出た直後って言うのがなかなかの葛藤。怠けの自分が「今日も適当にその辺流しちゃおうぜ〜〜」と言い、鍛えの自分が「いやいや今日は今までのを取り返すためにもたっぷり乗ろうぜ」とそのために始めは経路方針が決まらずふらふらする。そのうち「ああ昨日の道をもうちょっと登ったところに浄水場があって、そこに行こうと思ってたんだっけ」と思い出し山を登る。鈍ってる自分には結構キツイ。山科の地形上、西に攻めようと思うとどうしても乗り始め15分以内に山越えが発生する。このぐらいのペースの坂は心底堪える。一時間以上ぐらい乗ってると、ランナーズハイとまでは行かないが、なんかもうどうでもよくなってきてアタックできるんだが。
いつもの様に稲荷山を越え藤森あたりに。たいていはここら辺で心が折れて伏見を南下〜六地蔵へ(または宇治へ)と流れるんだけど、あっち回りになると帰りの一番キツイタイミングにかなりの北上をしないといけない。京都で北上と言うのは、北から南への強い風を受けながら微坂を上り続けるという道になり正直きついのだ。特に風がキツイ。
そう考えていたら「そうか、帰りを三条通りにして蹴上上りのコースに設定すれば蹴上さえ登ってしまえば残りは下りコースだ!オレってカッコイイ!?」と気がついた。当然ほぼ終盤でキツイ坂登りがあるなんてことは無視だ。
そういう理論でいつもなら南下の伏見を京都駅方向に北上。さらに烏丸通とか北上してもつまんねぇ、と思い西へ西へ。一度あだしの念仏寺(嵐山越えになり、たぶん今日の道にさらに+10Kぐらい加算。さらにあの変土地勘ないから迷うこと必至)へ自転車で行きたいなと言うのもあり、ちょっと練習がてら。
途中自販機でお茶を買って初めてのボトルホルダー活用。便利だこれは。
京都の西はあんまり土地勘がないのですぐ場所がわからなくなる。今日も途中から完全に方向を見失ってた。知ってる通り名が出てくればそれをひた走ればいずれ判るところに出るのが京都のいいところだが。
御池通までたどり着いたら後はひたすら東へ。最終的に蹴上。始めて登ったころからすれば鈍ったといえそれなりに登れるものだ。で、上りきってしまえば帰りはほんと気が楽。今日はたっぷり走った。
「いつもの道が飽きたなら、いつも曲がる場所を反対に行けばいいんじゃね?」って事だな。


約32Km。2:30ぐらい。