青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

小旅行

朝から福井に出かけてきました。一号線から161号線に乗りひたすら北上。朝の161バイパスは結構渋滞気味。
駿河から北陸自動車道に乗り込み福井ICで下車、そこからは福井市内を抜けて東尋坊へ。今日の目的地1、自殺の名所東尋坊でした。
東尋坊は一番最初の会社の社員旅行のとき以来なので17〜8年ぶりぐらいだろうか。ほとんど記憶が無い。断崖絶壁の景勝地でした。
しかしそれにしても雲ひとつない超快晴で暑い事暑い事。汗だく。写真撮影済ませたら周りの観光店で海鮮メニューをを食べる。自分は「うにと甘海老丼」と「刺身盛り合わせ」。オレ氏は「上海鮮丼」甘海老がとてもでかく新鮮で臭みがなく甘くてとろけるような味。今まで甘エビってたいしておいしいと思ってなかったが、チョッと見直してしまった。取れたて新鮮のウニも身が溶けておらずぷりぷり。臭みも少なく甘みが際立つ。これが新鮮なウニのうまさか。それ以外の海産物もぷりっぷりでとてもおいしかった。少々高く感じるけどその価値はあるかもしれない。普通では味わえない。自分は久々の日本海の新鮮な魚で嬉しかった。
灼熱の東尋坊を後にして日本海の海岸線をひた走る305号を南下。しなびた観光漁村が延々と続く。東尋坊と同じような景勝地が続くし、海水浴場も多くたぶん昭和70年代とかにはこの辺も活気溢れたんだろうなぁと、歴史を感じてしまう。それでも場所によっては今でもちゃんとやってる地域もあったりして営業努力してるんだろうなぁと思ってしまった。こういう場所でうまい海産物を食いながら泳いだり釣りしたり待ったりリゾートするのも悪くない気がするんだがなぁ。
駿河を超え三方五湖へ。原発で潤う街美浜町へ。美浜原発もんじゅがあったりしますね。街自体はこれといって周辺の市町村と変わらないような、どう見ても漁業、林業、農業でしか成り立たないような斜陽の街にしか見えないくせに、やたら街が寂れてない。新しい住宅も多いし、飲食店なども潰れておらず活気がある。大きな建物も多い。原子力特需を確実に感じる。一瞬この町に引っ越すのもいいか!なんて思ってしまうね。
と、三方五湖を梅ヶ岳展望台から眺める。流石に原発は見えなかった。
帰りは鯖街道を南下。焼き鯖買って帰った。