青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

なぜなんだろう…?

なんかちょっと前ぐらいから、今の職場以外でも行く先々でよく思う。うちらの制御系エンジニアってなにか物理的な機械の制御プログラムをするわけなんだが、その機械に興味がない人が圧倒的に多く感じてしょうがない。自分が動作させようとしている機械に、こういうコードを流し込んだらどう振舞う?ってことに興味がなく感じる。単純に送り込んだコードの戻り値が正しければOK!って感じの人が多く感じる。
今日も機械にLEDがついているんだが、このLEDは確かにうちらが直接制御しているわけではないんだが、観察していると、どうも違和感のある動作をするやつがいる。これなに?ってきくが多くの人が答えられない。っていうかそもそもそのLEDが点灯することしか知らない。って言われる。自分としては絶句だ。自分が入れたプログラムがどんな影響を及ぼすかなんか制御系ではわかったもんじゃない。プログラムひとつで機械ぶっ壊れるなんてざらな世界。それなのに機械の動きは見ずに、プログラムだけを追う…。で、観察しないから時々発生するような違和感を拾えない。だからそういう違和感が巡り巡って検査なんかでがんがん指摘となって帰ってくる。そりゃそうだわ。だって動きなんか見ていないんだもん。テストなんかも完全にソフト視点。うーん。俺たちナニを作ってるんだ?
さらに、それを問題定義してもなんで?って言われる違和感。普段そんなとこ見ないよ?なんか問題が?見たいなことをまじめに言われる。どうせ巡り巡って、後のフェイズになって一杯おつりがついた状態で報告され、やれ品質が悪い、何をやっているんだ、って怒られる。はじめのうちに見て問題定義しとけばなんぼでも責任分散できるのにな。
あまりに俺たちの分野はコーディングだから、コーディングが動けばOKなのよ!的な考えが多すぎるわ。物作りの意識が低すぎる。
昨日からずーっとハードの動きが変で疲れたわ。