やっぱ鍋が食べたいんだよ。というわけで野菜を買ってくる。相変わらず高騰中なんだが見切り品や特価品をうまく渡り歩けば従来どおりの値段で作れたりするものである。しかしながら野菜が土と空気と水の産物というのはこういうときよくわかったりする。たぶん根本的にそういう要素の違う中国産とかは日本野菜になれた舌には厳しいものがある。風味が違いすぎる。今回白菜などもおそらく今まで出てこなかった漬物用とかに使う野菜が出てきていると思われる。明らかに味が違う。しかしながら貧乏舌なのかなんだか知らないが今出回ってる白菜のほうが味が濃縮されている感じがし、なおかつすごく懐かしい感じの味がする。昔食ってた白菜ってこういう味時だったような。こういう時にはじめて思うのだが、野菜なども何でもいっぱつのみで売るんでなくて、産地やグレードなど別に売っていると面白いのになぁ、と思う。どこかの指示で供給されるラインに従ったものしか食べられない今の世の中ってなんか変かもしれない。
