青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

大掃除3

今日は朝から掃除。今までスラムと化していた棚があってそれを完全に撤去。ハンマーでバキンバキンに破壊。これで部屋の見た目がガラリと変わって、空間も広くなった。ただ今まで物が密集してた部屋だったのでこの空間が妙に落ち着かない。
大量なCDをすべて本来のケースに戻す作業は時間がすごくかかる。本棚もやっと整理。
あとは最後の大移動をするだけ…。

箱いっぱい潰してて思ったんだけど、おれって箱が好きなんだな、と。箱って言うのは買い物の象徴であり、それを捨てたくないのは過去の自分の行動をいつまでも取って置きたいからなんだろうなぁ、とか自己分析始めちゃったり。あと、箱の持つソリッド感も好きなんだろうなぁ。あれが几帳面にみっちり詰まっている様子がテトラーの自分にはたまらない。

しかしながらこうやっていろんなものを溜め込むっていうのは、小さい頃貧乏だったから物が捨てれないとか、コレクター気質だからとかあるかもしれないけど、やっぱり思うのは過去にこだわり過ぎてるのかな、と思ったり。昔の自分は全然前を向いておらず、未来に向かって進んでいない。過去をいっぱい溜め込んでそれを心にどんどん堆積させ、身動きの取れない大きな障壁を作り出していたなと感じている。すべてを開放したいのに、できないのをその障壁や部屋のせいにして。
いろんな過去の呪縛をあっさり捨て去ってみると、この部屋はこんなに広くて動き回れるものなんだと感じる。思わずこの部屋に引っ越した初日を思い出す。部屋には何もなく布団一つ置いてあったあの時を。
まだまだ自分には積もり積もった心の問題が山ほどあるが、これもどんどん捨てていかなければいけない、と強く感じる今日この頃。