青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

糖質を制限とは?-1

ここで今まで勉強した知識を総動員して、糖質制限のシステムって事について一度まとめておこうと思います。

長文になりますので、何回かに分割して書こうと思います。
あくまでこの意見は素人である自分の意見です。自分は専門家でもなければ、思想家でもない、宗教家でもなく、
商売人でもありません。故に勘違いや、勉強不足からくる間違いもあるだろうので、その点はご容赦、指摘ください。

自分はシステム屋です。
これはシステム屋が出来る限りナチュラルな視点で、生理、栄養、経済、歴史、などの総合的視点から
糖質制限というシステムを考察した文章です。




1.人間は化学物質に支配されている

人間は血を体中全ての細胞に巡らし、生きています。脳も当然血を大量に使います。
皮膚も内臓も筋肉も全て血を使用して動き、代謝(燃料を使用する)を行うわけです。
つまり血の動きは人間の生命活動そのものです。

こういう視点で人間を見ると、人間にとって血という物がどれだけ重要視されて作られているシステムかと言うことが良くわかります。
その人間にとって一番重要な血が、何らかの理由で汚れていたら人間はどうなってしまうのでしょう?
血に薬が入ればそれは各臓器を支配し、時に治癒を促し、時に破壊を行います。
向精神系物質を入れれば脳もたやすくコントロールされます。脳も臓器の一つです。
人間の嗜好や考えは自分の意志、意識だと思ってる人も多いでしょうが、多くは脳の生命維持活動の自動判定にコントロールされているだけです。
そして脳は燃料である血にコントロールされているのが現状です。
血の中の必用成分が欠けてくれば、そう言う物を摂取できる食品を食べたくなるし、血糖値が落ちてくれば血糖値を上げやすい食べ物が欲しくなります。
血にいつもおかしな成分が入っていると、脳は中毒を起こし、常にそれがないとだめなように指示を出し始めます(耐性)。
人間の多くの行動は血と脳のコントロールの結果です。
そして、その血の変化を作り出す元になっているのが食物で、成分の代謝を行っているのが膵臓です。
つまり食べ物と膵臓の動きにより人間の心も体も簡単にコントロールされてしまうわけです。
現代病の多くの物がこのコントロールの乱れから生れていることが、今少しずつ明らかになってきています。
と言うことは、現代病の多くは食を改善することで防げるのではないか?と言う思想に結びついていきます。
食をコントロールすることが人間をコントロールすることになるのです。
人間は食に支配されているのです。