・和牛もも肉のローストビーフ
オーブンで香味野菜、牛脂などと一緒に焼いて肉は一旦取り出し保温できる容器でゆっくり冷まし全体に熱と肉汁を行き渡らせる。ソースは一緒に焼いた香味野菜(セロリ、たまねぎ、にんじん)と牛脂、肉汁などをなどをなべで水を追加して炊き、具を濾して赤ワイン、塩、胡椒で味を調えたもの。
ローストビーフ超うまいでやんの。オレ今までローストビーフってどっちかいうとぱさついた味気のない焼いた肉って印象しか持ってなくて、正直ステーキのほうがうまいじゃん?って思ってたんだけど今回焼いてびっくり。肉はジューシー。パサ付きなし。肉汁が出るからもっと血臭いかとも思ったんだけど全然そんな事もない。しかも切ったまま朝まで放置してた物を朝切って食べても夜食ったのと変わらずジューシーでやわらかい。で、うまい。赤身肉のうまさを思いっきり堪能できる。
肉は結構いい物を使ったのは事実だけどそれでもこれはいい。手間のかからない料理だし。今後パーティーのときは定番にしたい気持ち。あと、適当に作った割にはソースもうまくできててこれも好評。
・セロリのサラダ
ローストビーフであまったセロリの葉っぱを適当にざく切りして、醤油とマヨネーズと塩コショウで味付け。シンプルながらセロリの香りがすばらしくこれまたうまい。
・焼きたけのこ
小さいたけのこ2本をオーブンに放り込み150度ぐらいで一時間放置。ほっこりしゃっきりでみずみずしくてとてもおいしかった。個人的には白味噌と木の芽あたりでたれを作りたかったがそんなものは買ってないので塩で食ったけどおいしかったようです。評判良し。
・一口ビーフかつ
なんかすごいさしの入った100g1000円ぐらいの肉200gをさいころ状に切手塩コショウして軽くフライ。じっくりあげない。
これまたうまし。中はレアぐらいに仕上げるのがポイント。
・とりもも肉のチキンカツ
もも肉に塩コショウして丸ごと揚げるだけ。もも肉のチキンカツってジューシーで抜群にうまいと思うんですよ。やはりこれもぎりぎりほんのりピンクが残るぐらいの揚げ具合がベスト。胸肉のチキンカツは全く別物のうまさです。
・アスパラガスのフライ
白アスパラをフライに。ちょっと太すぎて根っこのほうをちゃんと皮剥かないといけなかったのを手抜きしたので固かった。
緑の細めのアスパラは素揚げにして塩振った。こっちはうまい。
・かもロースのソテー
カモロースの皮目をパリッとするまで焼き、その後返して弱火でふたして熱をいれ、さらに火を切ってしばらく放置。よくやる胸肉ソテーの技法で調理。これまたジューシーでうまー!
・かも油のオムレツ
フライで使った卵とかが残っていたので塩コショウして鴨ソテーで出た油の残ったフライパンをそのまま使い、オムレツを作る。ふつーにうまいです。
・マグロの刺身
なんか2000円ぐらいしたほとんど真っ白な肉を刺身に。なんというか、ほとんど油吸ったスポンジみたいな肉質。その中に筋があり備え付けの切れない包丁ではすごい引くのが困難。包丁油まみれで切れやしねぇ。
正直これは食えるのか?と思ってたんだけどたっぷりのわさびと醤油で日本酒片手に食うとうまかったようです。僕は一切れ食っただけですが、おいしいけどそれで満足。
・マグロ変わり部位のフライ
もう疲れた。余った部位をどんどんフライ。可もなく不可もなく。みんなパクパク食べてたのでうまかったんでしょう。自分はほとんど食べていません。
結局自分で味見+一切れずつぐらいしか食ってないですが(ローストビーフはいっぱい食ったが)どれもがっちりうまい。酒が進む。
自分は所詮素人だから手の込んだ料理は作らず、素材の味をシンプルに引き出す料理をしたほうがやっぱりうまいですね。行き当たりばったりで作ったけど概ね高評価のようで一安心であります。