青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

情報操作

僕の思う情報操作。
絶対してはならないこと。嘘をつくこと。架空の情報を作り出して流布させること。
自然の流れの中で生み出されない情報は、いずれどこかで歪みを生み、論理破綻を起こし、数倍になってしっぺ返しがくる。愚かしい行為だ。

するべきこと。
情報のフィルタリング。これは二種類タイプがあると思う。
1.基本的に全ての情報をフィルタリングする。
自分を通過させる情報を必要最低限まで絞り込む戦略。相手がどれだけの情報を持っているかが読みにくく、小出しにされる情報のみで相手に判断をさせず動きに制限をかける。相手が警戒心、懐疑心を持ちやすい。
受動的タイプな人間相手には、圧倒的な統制力をみせつける。強力な行動制御は相手にカリスマ感さえをも植え付ける。全ての場を意のままに操る、まさに独裁者のスタイル。
ただどうしても反発を生み出すのも事実だし一度懐疑心を待たれると、どうしようもなくなってしまう脆さを持っている。
一般的な上司タイプにはこういう人が多い気がする。

2.基本的にほぼ全ての情報をスルーさせる。
持っている情報の95%以上はそのまま出して判断を相手にゆだねてゆく。ただし切り札だけは常に懐に伏せておく。相手に切り札を持っていることを悟られないぐらいのオープン主義が必要。相手に判断を委ねるがほんの少しの非公開情報とほんのわずかなベクトル操作で、相手の判断ロジックに選びやすい選択肢(逃げ道)を作り出す。こうすることで、相手は知らず知らずの間に、こっちの思ってる流れの選択をあくまで自分の意志で行うことになる。
相手はこちらに不信感を抱かず、むしろ情報を流してくれる協力者だと思うこととなる。

当然僕は2の戦略を基本に使う。
ただ、1の戦略の使い手と2の戦略って言うのは非常に相性が悪い。特に1の戦略のタイプは情報を徹底的に伏せて物事を進めようとするのに、2の戦略家はそのクローズ情報を片っ端からオープンにして行ってしまう。2の戦略は1の戦略を明らかにつぶす。
だから俺は上司に嫌われる。

まーでもこれはあくまでビジネスゲームの上でのお話なんですけどね。プライベートの自分はぶっちゃけめんどくさがりやの怠け者の快楽主義者。
ゲーマーではない、素の自分が出てしまう局面ではほんとぼろぼろです。会話もろくにできない。うまい立ち振る舞いも一切できない。どんくさい。ほんとニート一直線の駄目人間なんですよね。
ただそんな駄目人間の自分をゲームプレイヤーJIGRATで全て上書きしたくないんですよ。駄目な自分を愛したい。大事にしたい。

なんてよってもない朝っぱらから何を書いてるんだ、俺は。