青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

ゼルダの伝説

クリアー。大体50時間サブイベントもほとんど回収。
ラスボスも手順バトルなんでやり方さえ理解できたら問題ナッシング。
エンディングは泣ける。このゲーム、シナリオ部分はベタな展開だけど出会い、別れ、友情、勝利、そしてまた分かれと王道を丁寧に描いてありとても好感が持てる。ゲームやっててぐっと来たなんて久しぶりだよ。
ただやっぱりこのくどすぎるメイン部はいただけないな。ゲーム内でも良く「試練」と言う言葉が出てくるが、ほんとこれは苦行だよ。
個人的にはシナリオ展開をもう少し増やしてゲーム部分を1/3ぐらいのボリュームにして20時間以内に終わって、おまけにゼルダ姫視点モードをつけたライトバージョンの作成をお願いしたい。
終わってみればすっきりはするが、ほんとに惜しいゲームだなぁ。ダークソードとかのように工夫すれば10時間ぐらいで一周させることができるゲームならいいが、これどんなに頑張っても30時間ぐらいかかりそうな…。ああ、でも戦闘自体はわかるとほとんどノーダメージでいけるだろうからTAする人は20時間ぐらいで抑えられるかな?
ちなみに攻略サイトは見ずにクリア。てか、ほとんどのヒントはゲーム内でもらえるし。一番はまったのは見えない船探し。たぶんメッセージちゃんと読まなかったせいで大砲打ち込むの知らなかった。ずっと体当たりしてた。

やっぱおわってみたらダークソウル>ゼルダの評価に落ち着いちまうな。結局慣れはしたが任天堂カメラには最後までしっくりこなかったし。3Dのジャンプアクションって全然楽しさを感じないんだよなぁ。っていうか2Dでもジャンプアクション苦手だし。あとこのゲームの3Dでの距離感がさっぱり掴めない。結局50時間やっても距離感理解できなかった。3DSマリオとかやってみたら理解できるのかな?

今更ながら評価。各10点の50点満点で。
ダークソウル
総プレイ時間150時間越え。37点。
グラフィック…9 マップのリアルな作り込み、金属、モンスターの質感、全てが自分が知る中では最上。最新のCGゲームの良さを、今の最前線のゲーム機のパワーを嫌と言うほど味あわせてくれる。魔法のグラフィックがさらにど派手なら言うこと無いかも。        
サウンド…7 ほとんどBGMが無いゲームだけど、要所要所で流れることでメリハリがあり印象深い。効果音は抜群にいい。
ゲーム…10 個人的に現時点で一番レベルの高いアクションRPG。アクション性とRPGの要素が高いレベルで両立している珍しいゲーム。アクション性の高い、一般人お断りのようなゲームのように思われがちだが、レベルをきっちり上げ、装備をそろえ、強い魔法を使い、仲間の協力を得る、と言うRPG的なアプローチをすれば相当簡単になる。
シナリオ…5 有ってないような物。なかなか魅力的なキャラ達が進むにつれて少しずつ崩壊していく所や、乾ききった世界観は魅力だが、注意深くプレイしないとなかなかそれは味わえない。
その他…6 ネットワークプレイも魅力的だが、攻略するために人間に戻ると容赦なく赤ファントムに殺されるのがかなりキツイ。

ゼルダの伝説スカイウォードソード
総プレイ時間約50時間
グラフィック…9 グラフィックってのはマシンの性能ではなく表現なんだな、って事を良く教えてくれる。表情豊かなキャラ達、美しいマップデザイン。PS3ドラゴンエイジオブリビオンなどよりよほど綺麗である。
サウンド…8 ゼルダおなじみの曲を派手にオーケストラアレンジ。でもシーンと曲の乖離は少なく正しくBGMとして機能し気分を盛り上げてくれる。
ゲーム…5 間違えちゃいけない。このゲームはアクションパズルアドベンチャー。出来はいいんだが後半の息切れ感は半端無い。ストレスをためるだけのジャンプアクションはきつい。がんばりゲージはただの足かせでゲーム性に貢献していない。ゲームシステムと世界観の乖離が激しくなんのためにゲームやってるのかわからなくなる。
シナリオ…9 素直によい。バドとかインパとか地味にいいキャラ。むしろゼルダとリンクが浮いてるぐらい。胸熱なしなりお。
その他…6 操作性はいいと思うが移動にモーション+を使う場所の調整がイマイチな気がする。一番惨いのがダイビング。ジャンプ時のセンサーの傾きをニュートラルで計算してるのでとんでもないことになってる。ほとんどバグレベル。そのことが理解できるまでまともにダイビングできなかった。最初の女神像でのダイビングが劇ムズなのもそのせい。ジャンプ時にただしくコントローラーを水平にしてればオッケー。