青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

スターウォーズEP8

遅ればせながら見に行ってきた。相変わらず吹き替え版。公開すぐ行ってないのはもともと俺もたぶん俺氏もSWという映画にそれほど思い入れがないから。俺に至っては思い入れどころか急SW1〜6まで見て面白いと思ったことがない、って言うかよく考えたらまともに見ていない…。途中で寝たり見るのやめたりしてるんだよな…。なんというかストーリーが散漫でシーンが飛び飛びでないように集中できないんだよねぇ…。ただこの前のEP7は俺は絶賛。普通のとても見やすいストーリーと展開になっていたから。で、EP8はどうなんだろうな?と見に来た。
うん。これSWだわ。俺の嫌いなSWになった。戦争の群像劇。いろんなシーンがとびとびに展開し、だれが主役か良くわからないような展開。兎に角、撮りたいシーン撮りました!で繋ぎました!って言う、俺の嫌いなSW。でもそれなりに面白く見れたのはいろいろ工夫があるからなんだろうな。良くわからんけど。お話はかなりぶっ飛んでたように思う。前作が単なるPart4をトレースしただけの話だけだったのに対して、今回は相当ぶっ壊しに来た。こうなるんでは?って言うような展開を全部あっさり否定。で、旧SWシリーズの排除に出た。前作はどこまで行っても旧SWシリーズの焼き直しだったのに、このEP8はその古い要素をバッサリ切り捨てて、これから新しいことやるよー!って決意の話だった。思い切った舵取りしたけど俺はこっちのほうがいいわ。
まぁとにかくまとまりないし、長いし、ご都合主義だしと冷静に見たらかなりアレな内容だけど、なんか面白かった、と思えた。長いのは笑えるね。どう考えても最後の惑星に行くのとか蛇足だろ!?と思うが、ラストの展開見てると、あれ、こっちのほうが撮りたかった内容??って思わせる。とにかく起承転結とかクソくらえな展開だな。映画としてはダメなはずなんだが…なんか面白かったわ。前作のとにかく商業作品としてひたすら優等生だった映画に比べて、こっちのほうがずっと面白かったわ。やっぱりSWって好きじゃないけど、でも面白い映画でした。
個人的にはアベンジャーズの予告編が胸熱ですが。