青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

久々の滝

寒くなってからと言うものさっぱり滝巡りをしていませんでした。寒いのと、雪が主な原因です。でも、こう毎週毎週引きこもっているとどうもうずうずしてきます。今週は一念発起して滋賀の「楊梅の滝」に出かけてきました。
行くまでの道には雪は無く快調に。しかしながら周りの風景は雪景色。ちょっと不安が募ります。なんて言ってもMyCarはノーマルタイヤ。国道から山に向かうわき道にそれた瞬間道に雪が広がります。一応轍はあるのでそれにそって滝の近くの公園まで山を昇ってゆきます。滝の側まで道路はあるようだけど途中の公園以降は雪がヤバメでそれ以上突っ込む事は危険と判断し、歩きで山を上って行きました。
途中からは完全な銀世界。20−30センチは積っています。正直道がわからないような状況ですが、幸い自分らの前にもう一人酔狂なカメラマンがその滝に向かっていたようで足跡を目印に進んでゆく事が出来ました。しかしながら滝への山道は整備されている(はず)なんですが、石で作られた(と思われる)階段は雪が積もったらズルズル。何度もすべり、倒れながら一歩一歩道を作りながら昇っていく状況。正直かなり体力を使います。雪が無ければなんでもない距離の山歩きなのに。
ボロボロになりながら手前の小さな滝までたどり着く。その雪景色は抜群にきれいでここまできたかいがあります。なんだかんだ言って雪と遊ぶのは楽しいようです。三脚とカメラのアダプターを忘れたためイマイチ写真は少な目です。しかしながら状況を楽しめたので満足。
本来さらに上に大きな滝があるらしかったのですが、これ以上昇る事は今の装備では不可能なために断念。雪が解けたらもう一度挑戦したいと思います。
帰りはさらに危険でずるずるに滑りながらの下山でした。
下山した後やはり雪だるまを作らねば、と雪だまを転がしてみる。雪は多く水を含み非常に大きな結晶になっているためあっという間に大きな玉になり重くて転がせない。まぁ、それはそれでいいかと思い頭を作り乗せてみる。が、重たいだけでぜんぜん密度が無かったようで頭を乗せた瞬間に体は木っ端微塵に…。残ったのはただの雪の山。残念でした…。