フードファディズム - Wikipedia
今の自分はまさにこれですね。
ただ、
ある特定の食品で病気になった云々の情報に接して、病気の真の原因も確認せず、鵜呑みにし、その食品を全く口にしないなど偏執的な食生活をすること
って事に関してはそんなことはないとは思っています。調べてやってるし、定期的に科学的解析を行い、エビデンスを取得していますし。そこで悪い結果が出るようなら、直ちにスタンスを変更します。
一番問題であるのは
「本当に健康に影響するのか」の根拠が曖昧なまま、特定の食べ物・栄養の影響を熱狂的に信じるフードファディズムの一因には、健康食品などの企業・業界や自称健康食品専門家が、自分たちに都合のいい情報や研究データだけを流す傾向があることが考えられる。また御用学者と呼ばれる特定の業界に偏った意見を述べる学者もいる。一般化されない偏った根拠を元に不安を煽るということがある。
だと思います。基本的に論文、文章という物はその人の考えが記述されているだけで全く裏付けはありません。その文章を裏付けするために、エビデンス(研究結果など)を添付させるのですが、エビデンス自体が人が作り出す物であるために、実はたやすく操作されます。うちのBlogでも書いたことがあるけど御用学者のエビデンスの取捨選択のひどさも目に余ります。
故に、自分たちが最終的に信じれるのもは、自分の体の状態を冷静に、正確に判断することであり、嘘をつきにくい、各種機器による数値データを検証していくのが一番確実なわけです。まぁ、判断する時に偏ってるとそれも意味をなさないのですがね。
あと自分の今のスタンスは、別に健康追求、やダイエットを目的にしているわけではありません。あくまで病気に対しての対処療法を行っているだけです。故に単純に痩せたい健常人とは少々スタンスが違います。我々の絶対命題は「血糖値を管理すること」でありそれはつまりは「各種合併症のリスクを減らすこと」なのであります。
体のバランスを維持することが目的でもなく、痩せる事が目的でもありません。
故に、現状で一番効果があり、デメリットが少ない方法を選択します。
自分の中では「血糖値を管理することのメリット」>「バランスが悪いことのメリット」です。糖尿人にとって世間で言う「バランスのいいこと」は血糖値の管理を壊すことであり、最終的には失明、四肢壊疽、人工透析、絶命などリスクを高めることになります。バランスが壊れて何が起きますか?寿命が1年縮みますか?痛風になりますか?でも、それは合併症に比べたら全然甘いです。大甘です。
自分は、自分の身を守るのは自分しかいない、と言うスタンスに乗っ取り自分の行動を決めているのみです。そこで使える物は何でも使います。たとえそれがファティズムだろうとしても。