いつの間にやら発売されていた小室ソロアルバム。元祖「Digitalian is eating breakfast」が1989年らしいので22年ぶりのタイトル。いろいろあって表から消えていた小室哲哉の実質復帰アルバムになるのかな?自分は前作「Digitalian is eating breakfast」も「HitFactory」の小室のキャッチーなポップさと、あの癖のあるねと〜っとしたボーカルが結構好きだったので今回も正直期待してた。
ファーストインプレッションとしては「ポップスじゃなくて相変わらずのテクノトランス系なんだねぇ」と「他アーティストとの絡み曲が多すぎてコンピレーションアルバム聞いてるような…」この二つ。そもそも小室ボーカル曲が少ないよ。がっかり。当然ポップスを期待してたのでその点もがっかり。なんか小室が参加したM-floのアルバム、と言われても「ああ、そうなんだ〜」と言ってしまいそう。
なんというか途中で意識を何度も失ってしまった。
まぁがっかりが多い中でも「#3.ほほえみのちから」「#11.CarryOn」などは小室ポップスの味が良く出ていて好印象。#11の曲の終わり際のベース展開がTM-NETWORK「SPEEDWAY」の「N43」のベースラインと良く似てて燃えた。
まぁでもやっぱりメインボーカル小室で進めて欲しかったよ…。そうじゃないなら別な企画版として欲しかった。
Digitalian is eating breakfast 2
- アーティスト: 小室哲哉
- 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング
- 発売日: 2011/05/04
- メディア: CD
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