青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

ニンテンドー3DS

突然の超値下げ来ました。2万5千円から1万5千円へ。任天堂自身も販売戦略のミスを認めた上での戦略変更。さすがにこれまでに機械を買った人に申し訳がなさ過ぎるので、今後バーチャルコンソールのソフトを合計20本無料配信するとか。詳しくは任天堂のHPで。
それにしても結局3DSの失敗って完全に経営層のミスだよねぇ。前年度の決算期に合わせた超見切り発車。どう考えてもハードの詰めが甘いし、ソフトも全く用意できていない。そのくせ価格も無駄に強気。過去のエーム機の歴史を見れば同じ様な経営層の強引な見切り発車により大失敗したゲーム機は結構あるのに、歴史から何もまなばんやつらだなぁと思う。おかげで今年の任天堂の株価はひどい事に。起死回生で発表したWiiUも投資家層にもゲーマー層にも見透かされ取り合ってもらえない。あまりに経営層のてこ入れ感が強く、仕様を見てても中途半端。また結局経営都合の見切り発車ちゃうの?と思われてるような。
3DSいくら安くしても駄目だと思うよ。任天堂が何を言おうがこれも過去の歴史と現状の3Dの特性を考えれば、ただ絵が飛び出して見えるだけのもので何一つ新しい遊びを提案できていない。提案も何もホログラフのような立体映像でない限りおそらく新しいゲーム性など生み出せない。そんな事任天堂はヴァーチャルボーイで経験済みのはずなんだが。結局できあがったのはスペックだけは高いがちぐはぐでまとまりのない未熟性なゲーム機。全てのコンセプトが中途半端。しかも任天堂自体が見切り発車過ぎてそのハイスペックを生かせたゲームを全く用意できず、出してるのは過去のエミュ作品ばっかりというお粗末さ。最近の任天堂の迷走っぷりはなんなのだろうな。よほど頭の悪い人間が経営層で力を持ってしまったんじゃ無かろうか。
もう既にオワコンだよ。認めれよ。でこのばか経営者はしっかり責任を取れ。