青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

油、カロリー神話

なんていうか自分はさんざん糖質制限の話しておきながら実際にはそれなりに食ったりしてるわけで。それはなんていうかやっぱり麻薬で麻薬ってーのは依存があって、依存の裏に快楽があるんですよ。糖抜いた頭に糖ぶち込んだらよくわかりますよ。頭の多幸感とか。でもカロリー神話はどことなく信じていたんですよ。でも最近は糖質制限と同じように、油、それに伴うカロリー神話は崩壊しちゃってるみたいですね。コレステロールは善玉も悪玉も高くても特に問題ない。低いほうが体には悪い。中性脂肪も同じく。とかなんとか。まぁ都合がいいとこ拾ってみてる感はあるけど、アメリカとかではすでにそういうふになってきてるらしいですしね…。まぁ利権とかあるからよくわからない闇の部分は多いと思うけど。こういう指標が出しやすいもの=値が明確に出てくるものは、基準値を設定することで病人が簡単に作れるし、この手の数値はたいてい何か薬で無理やり下げることが可能なわけですね。あぁ…。なんか頭の中でいろんな点だったものが結びついていきますわぁ…。あほくさぁ…。
なんか思った結局一番の原因は糖による血管破壊。それを補う、修復するためにいろんな機能が活発になってるだけ。で、それを片っ端から薬で抑え込む。へぇへぇ。で、そのために油だの塩だのを悪者にして本当の悪いやつの姿を隠し続けてたわけですね…。
実際血圧なんてのもいまさら引けないですよね。これだけ簡単に血圧が測れ、そのための機械は一大産業で、その値を見て病院が潤って、それを抑えるために薬屋が潤って、健康本が売れ、健康食品が売れ…。なんですかね、ここまで書いて思ったわ。こういう医療系の人類総病人化計画みたいなもんは増えすぎた人間が仕事やお金を分配するためには必要なのかもしれないかな、と思えて来たり。ただでさえ人間の寿命は延び、若い人は働く場所がどんどん失われ、働く意味も失われていっている世の中。なにか産業を作り出して人々を健全(?)に働かせ、その報酬を与えるシステムが必要なわけですよ。そのためにはこういう一大産業をたとえマッチポンプであろうと産みだす必要があるのかもしれないということか。そうやってそのシステムに乗っかり、仕事を得、お金を得て、そのお金で自分の体を壊し、健全になろうとまたこのシステムに乗っかる。一見、医者が悪い!薬屋が悪い!利権だ!と短絡的に思っちゃうかもしれないけど、これも増えすぎた人間が幸せな資本主義に乗っかるためにには必要なシステムなのかもしれませんね。多分医者だって薬屋だって、高血圧だ!高カロリーだ!って本気で信じてやってる人が多いんじゃないかと思います。こういうシステムが明るみにならんためには油や塩と同じ役目としての医者や薬屋といった登場自分物が必要なのかもしれません。
あかん。なんかあかん。今までいろいろあれが悪い、とか書いてきたがなんか巨大な視点で見てると誰も悪くなく、ただ単に人類にとって必要なシステムが組まれているだけ、って気がしてきた。なんか気分悪い。しょせん歯車。ぐーるぐる。世界は回る。僕の血圧でお金を稼げてる人がいっぱいいる。真実だけでは滅びてゆくものもある。こうやって現状機能してるシステムはどこかに嘘があってもある意味は真実のシステムなんだって気がしてくる。少しずつ進化はしてゆくだろうけど。たぶんまた代わりのシステムが生まれるだけで。
あかん。なんかもうどうでもよくなってくる。ああ、でも真実はここにある。猫はかわいい。