青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

SlipKnot - IOWA

SlipKnotの2ndアルバム。SlipKnotは1stアルバム聞いてその個性あふれる音楽性、ハードさ、その割に聞きやすいって感じでとても好きだった。ただ3rd以降は聞いてもそこまでインパクトが残っていない。この「IOWA」は前からとても評判が良く1stよりいいという評価をよく見かけていたんだけど、当時買おうと思ってもCDがプレミア化?してて購入できなかった。そのまま忘れ去られていた。
昨日からの急に来たエクストリームメタルブームでなんか思い出してストリーミングで聞いてみた。いい時代になったね。
なんだろう。これ聞く前にスレイヤーの「レイン・イン・ブラッド」を聞いていたせいなのか、すごく似ている。1stの時のミクスチャー的な個性あふれる音楽から、ヘビーな路線へすげー傾倒。っていうかスレイヤーのアルバム聞いてるのか?と思わせるような展開。微妙な聞きやすさはあるけど。SlipKnotもスレイヤーも好きな自分としては別に問題なく受け入れられはするんだけど、1stが良いと思う自分にとっては、ここまでヘビー、スレイヤーみたいな路線だけなのもちょっと残念。ただ3rd以降よりは全然いい。もともとこういうキワモノ系音楽って聴く難易度が高い音楽で、それなりに聞きこまないと各曲の個性が把握できない。全部同じに聞こえる。そういう意味では「レイン・イン・ブラッド」のほうが短く、それでいて流れを感じるとこは流石だな、と思ったりして。まぁ「レイン・イン・ブラッド」はその分圧倒的に効いた回数が多いわけだけど。それも短くてわかりやすいドラマがあるおかげだとは思うんですよ。IOWAなんかもドラマ性はありそうなんだけど、ま一度聞いただけじゃぁわからんですよね。ただ、いいアルバムだと感じています。でも今のところは1stの方が上です。あー、、でも1stも前半はいいけど後半はちょっと印象薄いかな…。