MCUスパイダーマン3部作最終。
アクションも多くいつも通りのマーベル映画だけど、内容的にはスパイダーマンMCU卒業パーティー的内容と思えた。かなりメタ的な要素で構成されている映画で、旧映画シリーズ5本をきっちり見ていないとあんまり良さは伝わらない映画かなぁ、と思った。あとソニーとマーベルのいろいろあった事とか。そういう現実世界の話を知らないと話が成立しないあたりメタ要素が強すぎるかなぁ、と思った。スパイダーマンがMCU離脱してソニーに帰っていく儀式をしたって話ですよね、結局。企画もの一発ネタ。またはシンエヴァ。
正直そこまで見るべき映画、とは思えなかったです。昔のスパイダーマン知っている人には懐かしいかな~、と思えるぐらいでしょうか。MCUから離脱していくわけだから他のMCUとの繋がりもほぼありませんし。ドクターストレンジが活躍しますが、結局彼自身の記憶も無くなるわけですし。
まぁもしかしたらデアデビルとの共闘は展開されるかもしれませんね。そういうくだりありましたし。あ、デアデビルの記憶も消されてるんですね。
次回からのスパイダーマンシリーズはソニーベースの世界でMCUスパイダーマンが絡んでいくんでしょうね。
正直同じスパイダーマンでマルチバースを描くならスパイダーバースのほうがずーっと面白い。っていうか比べるまでもない。正しくお話を展開してある、無いだけで比べようがない。