アニメではなく１９８３年の実写の方。あれらぐらいの年代の映画好きには。この時代の角川映画には結構思い入れがある人も多かろう。CMde流れる。主題歌が記憶に焼き付く。大林正彦監督のお得意の青春絵SF映画。尾道三部作の２本目。ちょっと不思議な世界観でどこか懐かしさを感じさせる尾道の町を舞台に少年少女の淡い恋愛ドラマを描く。原田知世がとても魅力的に描かれている。とても良いアイドル映画だ。最近ではメジャーになったタイムリープもの。おちは、そうなるの？？といった意外感がある終盤に流れる挿入歌の愛のため息「桃クリ三年♪」は筋肉少女帯のファンの自分にはたまらないものがある。（レティクル座妄想のアルバムに収録）とにかくアラカンの自分には胸がキュンキュンする、素敵な映画だ。
