青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

婚活

ぶっちゃけ、今コンカツ中な訳ですよ。今年の目標が、今年中に0から結婚する。って事をみんなに吹いて回ってたんですよ。0から。しかも社会人になって恋愛なんかしてない自分が。こんな自分でも結婚出来る物なのか?なんて半ばネタでスタートしてる訳ですよ。しかしながら、具体的に活動しだしたら、自分のことがよくわからんわけです。
女の子と会話できないんじゃないか?なんて思ってたりしたけど、合ったら合ったで適当なマニアック&浅く広い知識でかつ、基本会話が嫌いな訳じゃなく、実はどっちかって言うと話し好きな訳だから、相手が女の子でどうしよう?なんて自信の無ささえなくなってしまえば、結構適当トーク爆破な訳ですよ。いやべつに、そんなに何人もの女の子とお話しした訳じゃないですが、なんかひとりとうまく話せたらべつに慣れちゃった。
メールなんかも最初はどうしてイイノかさっぱりわからない。そもそも携帯でメールをぱかぱか打つような行為をほとんどしたことがない。友達関連でもしない。携帯では全部電話でだった。ただし、PC歴は長いからチャットなんかは相当やってるんだけどね。で、何人かとメールしてるうちにこれも何となく慣れてしまったようで。相変わらず、自分のテキトーな適応能力の高さには恐れ入る。
あとこの辺は結構明文化された技術って物があるんだよね。メールにしろ会話にしろ。ここを押さえておけばとりあえず展開できる的な。そういう計算高さも自分の持ち味というか悪いところと言うか。なんか全部駆け引きというか、ゲーム的にパラメータ調整を始めてしまうと言うか。

しかし、人と人とのつきあいってやつはいくら計算してもわかんないもんだね。明文化される物でもないし。ホントに相手の思いは様々だし、それに自分の行動の反映が加われば展開は無限大。元々経験値も低いんだからね。さらに、親密になったときから落ちるときの痛みを体が覚えてるとなかなか臆病になってしまう。

ひとり歴が長すぎて、ひとりでなんでもできちゃうようになってるのも辛いね。既に生活が完成されてて、基本的に他人が割り込む隙は少ないんだよね。確かにひとりで寂しいと思うときもあるし、退屈なときもあるけど、ある意味もう慣れててそれをどうのこうの思わなくなってたりするんだよね。しかも男子30代半ばと言えば仕事も脂がのって、なかなか忙しく、また私生活も結構やろうと思えばいろんな事が出来る時期。なおさら割り込む隙無し。

昔からたまに夢を見るんだよね。誰かは知らないが夢の中では誰かと交際している。しかし、合うのは一ヶ月に一回とかもっと長かったりで、ちっともその子と自分が付き合っている実感がわかない。なんか社会人の恋愛スタイルが良くわからなくて、そういう不安を常に抱えてる感じなんだよね。なんというか、相手を信じられていない。人間不信。さらに言えば自分自身を信じられていない。

こういうのは勢いで突っ走ってしまった方がいい気もするんだよね。だから今は突っ走ってみている。で、いろんな悩みとぶつかっている。久々に、これって恋愛なのかな?と思うような気持ちになることもあるが、ソコは心が冷徹になりすぎているせいか、一瞬でそういう気持ちが消える。冷徹って言うか、いろんな心理ストレスから自分を守るための心の整理方法を身につけすぎたって感じだろうか。この年までひとりで生きていると、いろんな破滅的な心理ダメージを受けることも多かった訳で、それを乗り越えているうちに少々のことでは心が揺らがなくなってきてるんだよね。いいのか悪いのか。麻痺してるだけって気もするが。

で、結局マニュアル的な物を捜してネットで読みふけってみたりw頭の中でいろいろシミュレートしまくってみたり。お前は中学生か!?って自分で突っ込み入れたくなるような。でも、実際に合うときは結構空っぽ。世の中シミュレートは大事。いろんなパターンを認識しておくのは場数を踏んだ大人としては当然の準備。ただ、実際現場はそんなに予定通りには行きはしないことを十分知っている。だから、準備はするが現場では自然体。感覚勝負。

なんかとりとめもない事をつらつらと書き連ねてみる。なんていうか、こんな事をうじうじ考えていること自体が、恋している状態なのかもしれないな、とか思いながらも、めんどくせぇと思う自分がいるのも事実。やっぱ勢いだな勢い。